5月~7月、スポーニングを終えたバスは体力回復のアフター期に入ります。体力を消耗したバスは手ごわいのですが、食欲に飢えてやる気があるバスも!
そんなアフター期を、あえて強気で攻めたい方へおすすめルアーを3つ紹介します。
アフタースポーンの朝一 | やはりトップで!
気温が上がってきたので、まず朝一はトップで釣りたい!という方も多いのではないでしょうか。
この時期のバスは体力を消耗し、感覚も鈍っています。なので、喰わせる間を作れて、かつアピールが強いポッパーがおすすめ。
ポッパーの1アクションで誘い、すこし止めて間をおきます。立木やウィードエリアがおすすめですが、まだ表層に浮いているバスは少ない状況。ボトムからゆっくりとバスが上がってくる時間を十分に待つことが大切です。
波風が強いとポッパーは難しいのですが、曇りや小雨のローライトであれば日中にもチャンスありです。おすすめのポッパーを載せておくので、参考にしてみてください。
手早く魚に触れるなら - ロングワーム
アフター期のバスは動きの鈍い甲殻類を好みます。ですが、まだ機敏にエサを見極められる状態ではありません。そのまま甲殻類系なルアーより、大きくゆったりと動くロングワームや、4インチ以上のしっかりとしたワームがおすすめです。
テキサスリグや動きにゆとりが出せるフリリグで、1級ポイントを手早く探るのが効率的。
ズル引きでボトムを探り、岩や浚渫など地形変化を乗り越えたタイミングで止めます。しばらくステイさせて反応が無ければ、またズルズルと引くイメージ。
明確なアタリがあっても甘噛み状態が多いので、バスがラインを引っ張るまでジックリと待つか、ゆっくりラインスラックを回収してから、大きく巻きアワセるのがコツです。
アフタースポーンはハネモノのビッグチャンス
アフター期から梅雨にかけて、ハネモノで釣るビッグチャンスが到来します。
アピール力の強いハネモノを、とにかくゆっくりと、ルアーの動きを維持する最低速度で巻きます。静と動でメリハリが利くポッパーに比べると、より岸際のシャローを広く探るのが効果的ですね。
ゆっくり動かしてもキッチリ動作する...という性能なら、イマカツのアベンタクローラーが秀逸。
おすすめのタックルも紹介しておくので、参考にしてください。
もし、レイドジャパンのダッジを持っているのであれば、それもベスト!
強気のアフタースポーン | まとめ
今回紹介したアフタースポーンの攻め方は強気なスタイル。いつも通っているホームなど、魚の居場所が絞れる場所であれば、もっと丁寧なアプローチが効果的かもしれません。
ですが、はじめての場所や広大なフィールドを探るなら、強気なアプローチは効率的です。
状態のいい魚を探す方法なので、春の終わりにビッグバスを狙ってみるのもいいですね。
いろいろ試して、大物にチャレンジしてみてください。
強気なスタイルで厳しい時は、切り札となるルアーも記事にしたので参考にしてみてください。