夏のバス釣り、いかがお過ごしでしょうか。
長い梅雨が明けた途端、とにかく暑い毎日。
天気予報を調べてみると1日曇りで「今日はローライトで爆釣だ」と喜びもつかの間、高温で灼熱の1日が待ち受けています。
暦の上では立秋を過ぎたとはいえ、地域によっては10月ごろまで暑い日々が続くのではないでしょうか。
そこで本記事では、手軽でリーズナブルな暑さ対策グッズとして、「フード付き クールタオル」を紹介します。猛暑を乗り切るアイテムとして参考にしてみてください。
フード付き クールタオル | 特徴
フード付き クールタオルは、フードで頭から肩を包み込む「冷却タオル」。
偏光グラス・キャップ・フェイスマスク・アームガードという一般的なアングラーのスタイルの上から、そのまま羽織ることができます。
1000~3000円と比較的低価格なアイテムですが、冷却効果が高いのが嬉しいポイント。また、効き目が無くなっても、水に濡らして振る事で、再び冷却効果が復活するので便利です。
UVカット効果がある製品も多く、日差しの強い日は二重三重の対策にもなりますね。
フード付き クールタオルの使用感 | インプレ
水に濡らして、絞って、タオルを振り回すだけでカンタンに使えます。
水分を含むので、ある程度服が濡れてしまいますが、炎天下であればすぐに乾くレベルです。
初めて使った時に感じたのは、十分絞って羽織ったにもかかわらず、バケツで水をかぶったようなビショビショ感を感じました。プールで泳いだ後のような感覚が長時間続くイメージで、キャップの上からでも効果十分。
タオルが温くなってきても、水分が残っていれば、再びタオルを振ることで冷却効果が戻ります。完全に乾いた場合は、ペットボトルの水や近くの手払い場で再び濡らす事で、冷却効果が持続します。
冷却タオルの仕組み
冷却タオルは、冷感タオルや冷却タオルと呼ばれる素材で、真夏の熱中症予防やスポーツなどでも活躍しています。
本記事で紹介する製品は、水が蒸発する時に周囲の熱を奪う気化熱を応用したもの。濡らしたタオルから水が蒸発しようとする際、周りの熱をどんどん奪ってくれる仕組みです。
手軽に何度でも、冷却効果を戻せるので重宝するのではないでしょうか。
他のアイテムと組み合わせて使える!
夏場の釣りでは、フェイスマスク/フェイスガードやアームガードの着用が一般的になってきました。これらのアイテムにも冷感素材の製品が多く揃っています。
少し高価になりますが、冷感のインナーウェアを利用されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「フード付き クールタオル」のメリットは、すでに手持ちのアイテムと組み合わせて使える事です。冷感素材のアイテムが揃っていない場合でも、その上から全てを包み込んで機能するので効果的。
また、ある程度アイテムが揃っている場合でも、手軽に取り外せるタオルは長時間の使用に便利ですよね。
まとめ
「フード付き クールタオル」以外にも、暑い夏場を乗り切るアイテムや工夫はいろいろありますね。
夏場の釣りは、とにかく水分補給をマメに行って、くれぐれも無理をしないように、ハイシーズンの釣りを楽しんでください!