ロッド

ダイワ スティーズ ロッド (ベイト・スピニング) | フルモデルチェンジのニューモデル!!

2021年モデル スティーズ バスロッド

出典:DAIWA

2021年にダイワのバスロッド「スティーズ」がフルモデルチェンジ!
一挙、15機種が「2021 スティーズ ロッド」として新登場します。

これまでスティーズロッドを使ってみて、強く感じている事が2つあります。
1つは、フラッグシップに相応しい感度の高さや用途別に専門特化した「ハイスペック」な使用感。もう1つは、意外な程の「使いやすさ」と「汎用性」です。

ハイエンドモデルは優れたスペックがあるものの、慣れない人にとっては高弾性でピーキーという印象がありました。しかしスティーズロッドは、そうした敷居の高い難易度のイメージを覆してくれます。

ルアーのキャスティング時やビッグバスからのバイトなど、負荷に応じて柔軟にロッドの曲がりが追従し、投げやすく・バラしにくい特性。
ワンランク下の弾性かと勘違いするような柔軟性のあるブランクスは、しかし圧倒的な感度と復元力を発揮し、鋭い反発力でフッキングパワーも良好。
スティーズは、ハイスペックな性能と使いやすさ・汎用性が高いレベルで融合したロッドと感じます。

使ってみて実感する、「スティーズは裏切らない」というインプレッション。

展示品を手に取る機会があったのですが、2021年モデルのスティーズは、その性能と使い心地がさらにパワーアップした印象です。
より高感度に、より特化した操作性に、そしてよりマイルドに使いやすく、結果的に汎用性をも広げたバスロッドだと感じました。

本記事では、「21スティーズ ロッド」がもつ特徴と、ラインナップされている各機種の性能・スペックを紹介します。

前モデル・旧モデルとなるスティーズロッドについては、次の記事を参考にしてください。

ダイワ スティーズ ロッド(ベイト,スピニング) | おすすめ機種の厳選ラインナップ
ダイワのバス用ハイエンドロッドと言えば「スティーズ」スティーズのベイトロッドとスピニングロッドは長年かけて蓄積された...

目次

スティーズロッドの特徴と魅力

スティーズ ベイトモデル 公式サイト スティーズ スピニングモデル 公式サイト

21 スティーズ ロッド

出典:DAIWA

21スティーズロッドのスピニングとベイトモデルには、さまざまな技術が使われています。
長年培われてきた製法や技術が、最新の設計や素材によってモデルチェンジしたハイエンド仕様。
代表的なスティーズロッドのテクノジーと、そのメリットを紹介します。

実釣重視のテーパーデザイン

「21スティーズ ロッド」の際立つ特徴は、テーパーアクションのデザイン・設計をとことん追求している事。
軽い力で効率よく、用途に応じたキャスティングや操作性能を実現させるべく、力点が細かく調整されています。
用途で異なる様々な負荷に応じてパラボリックに可変するテーパーも、その1つと言えます。

ルアーのアクションを殺さない柔軟性、リーリング時にティップが張っている状態でもラインスラックをキープする特性など、魚を釣りやすいテーパーデザインを極めた設計。
用途別に最適化された細かいテーパーデザインは、高性能なブランクス素材との相乗効果によって、結果としてマイルドで幅広い汎用性をも獲得しています。
グラスのように巻物が快適な高感度・高弾性ロッド、巻物用途でありつつもワーミングへの適応能力が高いなど、特化性能にプラスされたアビリティも21スティーズの魅力。

実釣パフォーマンスに優れたブランクス製法 | SVFコンパイルXとSVFナノプラス

スティーズ ロッドのテクノロジーで、最も際立つ技術はブランクス製法。
竿本体とも言えるブランクスは、カーボンを主する繊維素材を、レジンと呼ばれる樹脂で接着したシートから作られています。
このレジンを極限まで減らし、繊維素材が持つ本来のパフォーマンスを存分に発揮できるのが21スティーズ。

ダイワ製バスロッドは、スタンダードなモデルにも「HVF」という低レジンなハイスペック製法が採用されています。
スティーズロッドは、そのレジンをさらに減らし、繊維素材の特性をフルに発揮できる「SVF」製法で構築。
軽量で高感度、瞬間的な反発力・復元力に優れつつも、粘りのパワーがあり、投げやすくファイトしやすいロッドを生み出す技術ですね。

ただ自分も勘違いしていたのですが、「低レジン=高弾性・高感度」という訳ではありません。
あくまでも、繊維素材のパフォーマンスを発揮しやすい製法であって、カーボンの弾性や特性については機種に応じて様々。
高弾性かつ低レジンなロッドもあれば、逆に低弾性・低レジンなロッドも存在します。
用途ごとに様々な素材や調整が施されているものの、共通しているのは繊維素材の特性をフルに活かした設計である点。
これこそが、スティーズ ロッドの最たる特徴と言えるのではないでしょうか。

余談になりますが、バスロッドの性能で示されるカーボン含有率は、ブランクス全体のカーボン比率ではありません。
ブランクスに使用されている「繊維素材」の中から、カーボン繊維がどの程度含まれているかを示した数値となっています。
通常、繊維を接着しているレジン量については明示されておらず、HVFやSVFといった製法はそれをオープンにしている数少ない実例。
それだけダイワが自信を持っている技術だと言えそうですね。

21スティーズ ロッドのブランク製法には次のような種類があります。

SVF ナノプラス (SVF nanoplus)

ハイスペックなバーサタイルモデルに採用されている製法が「SVF ナノプラス」。
低レジンで高密度化されたブランクスは、軽量でパワーがあり、感度に優れています。

さらに、東レ(株)ナノアロイテクノロジーがプラスされることで強度と軽量化がアップ。
カーボン素材を接着しているレジンは、繊維より粒が大きい為、実際はナノ単位でのスキマが生じています。その隙間をナノ単位で繋ぎ止めるのが、ナノアロイテクノロジーによる「ナノプラス」。
強度と密度が上がるので、従来の強度を保ったまま、より軽く細く仕上げる事が可能になります。

軽く細いブランクスは、しなやかでよく曲がり、シャープで感度と復元力に優れた特性を発揮。
スタンダードやハイエンドといったロッドのグレードに関わらず、ナノプラスのSVF特有の使用感と性能が、21スティーズ バーサタイルモデルの魅力ですね。

SVF コンパイルX (SVF COMPILE X)

感度と操作性が必要となる、主に底物向けの機種には「SVF コンパイルX」製法が採用されています。
SVFコンパイルXは、SVFナノプラス以上に低レジン化され、カーボン素材の弾性を限りなくピュアに発揮できる感度と反発力が特徴。
比類なき高感度で、操作性に優れたブランクスを実現してくれます。
1度使うと他には戻れない、コンパイルX症候群という言葉も存在しているとか...

従来のコンパイルX採用モデルは、かなりキンキンで弾性の強いイメージがあったのですが、21スティーズはシャープな特性のまま、若干マイルドになったように感じました。

SVF グラス

21スティーズ ロッドには、巻物用にSVFのグラスモデルもラインナップされています。
レジンを減らす事でよりグラス繊維の密度が増加し、軽さと粘り、しなやかな特性を発揮できる製法ですね。

新型エアビームシート(AIR BEAM SEAT)

21 スティーズ エアビームシート

▲左:ベイトモデル 右:スピニングモデル 出典:DAIWA

「スティーズ ロッド 2021年モデル」は、ロッドと釣り人の接点となるリールシートもチューンナップされています。

ベイトモデルの場合、最上位機種だったスティーズレーシング同様のエアセンサーシートを採用。さらに、シート内に貫通するブランクスをオフセットすることで、より低重心な安定感を確保しています。
トリガーも薄く短く調整され、キャスト時の1フィンガーからリトリーブにの2フィンガー、3フィンガーへの移行がスムーズに。
一見、リールシートが細くなったことで握りにくいと思ってしまいがちですが、しっかりとグリップするポイントはそのまま残し、よりロープロファイルに握り込める使用感になっています。

スピニングモデルは、フォアのアンダーを逆Rで段差のない仕上がりにすることで持ちやすさが向上。
ベイトもスピニングモデルも、エルゴノミクスデザインを追求し、ナチュラルにロッドと一体感できるようなフィーリングがアップしています。

キャストアキュラシーの向上 | X45フルシールド(=X45コブラシールド)

X45は、斜め方向に繊維が敷き詰められたカーボンシートによって、キャスティングやフッキング、アクション時のネジレを防止する技術。
そのX45を、ロッドの最外層から締め上げる事で、最も効率的にネジレ防止効果を発揮するのが「X45フルシールド(=X45コブラシールド)」。

ネジリに対する剛性がこれまで以上にアップし、高いキャストアキュラシーの精度をアップしてくれます。
コブラシールドの機種をいくつか使ってみましたが、狙った場所への投げやすさはかなり向上していると感じました。
若干、ロッドのハリが強くなる傾向も感じていたのですが、21スティーズはそれをバランスよくまとめ上げて、ダイワロッドらしい懐の深さとマイルドな仕上がりは健在です。

21スティーズ | バーサタイルモデル

21スティーズロッドは、専門的な用途に特化したハイエンドモデルですが、性能を追求した副産物として、汎用性も高い仕上がりになっています。
その中でも、特にバーサタイルモデルとして使いやすい機種を紹介!

スティーズ C66M マシンガンキャスト タイプ1 - MACHINEGUNCAST TYPE-I

出典:DAIWA

品名 愛称 全長 継数 仕舞 自重 先径/元径(mm) ルアー重量(g) ルアー重量(oz) ライン(lb) ライン PE テーパー カーボン含有率 定価(¥)
C66M MACHINEGUNCAST TYPE-I 1.98m 2※ 170cm 99g 1.8/11.9 5~21 3/16~3/4 8~16 - RF 100% 55,500

※グリップジョイント仕様です。
■採用技術:SVFナノプラス、X45フルシールド(=X45コブラシールド)、エアセンサーシート

ベンディングカーブ

出典:DAIWA

「2021 マシンガンキャスト タイプ1」は、巻物からワーミングまでバーサタイルな使用感に優れたベイトロッド。
特にレギュラークラスの巻物が爽快で、ソフトなティップがクランクベイトなどのウォルブアクションを殺さずに、ルアー本来のアクションを演出します。
高感度で操作性に長けたブランクスは、ジャークベイトやトップウォーターといったロッドワークを多用するルアーも快適。
ライトテキサス、ヘビダン、高比重ノーシンカーといったワーミングにも高相性です。

シングルハンドでも投げやすく、高いキャストアキュラシーを発揮する抜群の仕上がり。
リールやラインのセッティング次第で、ベイトフィネスの領域までカバーする1本です。

ボートからの絶え間ないキャストや、オカッパリのラン&ガンでハードルアーを投げ倒し、手数と精度で広範囲にアプローチしたい方におすすめ。
ワーミングによる繊細な誘いも可能な万能タイプなので、スティーズロッドを初めて手にされる方にもいいですね。

スティーズ C66MH マシンガンキャスト タイプ2 - MACHINEGUNCAST TYPE-II

C66MH

出典:DAIWA

品名 愛称 全長 継数 仕舞 自重 先径/元径(mm) ルアー重量(g) ルアー重量(oz) ライン(lb) ライン PE テーパー カーボン含有率 定価(¥)
C66MH MACHINEGUNCAST TYPE-II 1.98m 2※ 170cm 110g 2.3/11.9 7~28 1/4~1 10~20 - RF 100% 56,500

※グリップジョイント仕様です。
■採用技術:SVFナノプラス、X45フルシールド(=X45コブラシールド)、3DX、エアセンサーシート

ベンディングカーブ

C66MH テーパー

出典:DAIWA

スピナーベイトに代表されるワイヤーベイト特化のベイトロッドが「2021 マシンガンキャスト タイプ2」。
しっかりと強いティップは、レギュラーファーストのテーパーデザインで、強靭なバットパワーへと連動されています。そのパワーは、3/8~1/2ozを主軸に、5/8ozクラスのスピナーベイトであっても、高いキャストアキュラシーを発揮できる力強さ。

また、スピナーベイトのスローロールにおいても、ティップの張りを保ったまま振動を殺さずにスラック巻きを可能とするなど、細部まで突き詰めたこだわりのスペックを誇ります。
その特性は、テキサスやフリリグ、高比重ノーシンカーなどのワーミングにも優れた対応力を発揮。ワイヤーベイトに特化されたフッキングパワーは、ワーミングにおけるショートバイトでも鋭いアワセを可能とする汎用性の高さを持ち合わせています。

ワイヤーベイトを主体とされる方に特におすすめな番手。
サーチに優れたシングルフックの巻物が快適で、フォローに底物を使用できるバーサタイルなロッドを探している人にも要チェックな1本ですね。

スティーズ C610MH+ マシンガンキャスト タイプ3 - MACHINEGUNCAST TYPE-III

C610MH+

出典:DAIWA

品名 愛称 全長 継数 仕舞 自重 先径/元径(mm) ルアー重量(g) ルアー重量(oz) ライン(lb) ライン PE テーパー カーボン含有率 定価(¥)
C610MH+ MACHINEGUNCAST TYPE-III 2.08m 2※ 178cm 108g 2.2/12.9 9~35 5/16~1・1/4 10~20 MAX4 RF 100% 61,500

※グリップジョイント仕様です。
■採用技術:SVFナノプラス、X45フルシールド(=X45コブラシールド)、3DX、エアセンサーシート

ベンディングカーブ

C610MH+ テーパー

出典:DAIWA

「2021 マシンガンキャスト タイプ3」は、5/8~1ozクラスのワイヤーベイトや、ラバージグ・フリリグなどのワーミング、カバー撃ちまでも対応するヘビーバーサタイルなベイトロッドです。

小さな力でのロールキャストでも飛距離を出しやすく、精度の高いアキュラシーが可能なテーパーデザイン。
レギュラーテーパーのブランクスは、ティップとベリーのコントラストがハッキリとした特性で、ボトム変化のキャッチ能力に優れています。
重量級のスピナーベイトを巻く場合でもラインスラックをキープしやすく、ベリーからバットにかけての強靭なパワーはショートバイトに対しても高いフッキング性能を発揮。

巻物から底物、カバーへの撃ちものまで、ヘビーバーサタイルな釣りを1本で完結させたい方におすすめ。
専用タックルを持っている人にとっても、1本あれば何かと使いまわせる押さえとしてもいいですね。

スティーズ C67MH-FR フロッガー - FROGGER

C67MH-FR

出典:DAIWA

品名 愛称 全長 継数 仕舞 自重 先径/元径(mm) ルアー重量(g) ルアー重量(oz) ライン(lb) ライン PE テーパー カーボン含有率 定価(¥)
C67MH-FR FROGGER 2.01m 2※ 171cm 109g 1.9/14.9 7~28 1/4~1 10~20 MAX5 XF 100% 57,500

※グリップジョイント仕様です。
■採用技術:SVFナノプラス、X45フルシールド(=X45コブラシールド)、3DX、エアセンサーシート

ベンディングカーブ

C67MH-FR テーパー

出典:DAIWA

スティーズ初のフロッグ専用ベイトロッドが「C67MH-FR フロッガー」。
PEライン直結で軽量フロッグも快適にキャスト、キビキビと操作できる特性は、テキサスやリーダーレスダウンショットといったワーミング、スピナーベイトなどのワイヤーベイトまで対応できるバーサタイル性を兼ね備えています。

ボートでもオカッパリでも使いやすいレングスと、PEラインに完全対応したガイドセッティング、繊細な操作性能とカバーからバスを引き抜き出せるバットパワーが魅力。

フロッグゲームを極めたい人にとっては最高峰の専用ロッドであり、カバーへのワーミング用としても検討の価値がある1本です。

スティーズ C610MH-SV ハリアー 610 - HARRIER 610

C610H-SV

出典:DAIWA

品名 愛称 全長 継数 仕舞 自重 先径/元径(mm) ルアー重量(g) ルアー重量(oz) ライン(lb) ライン PE テーパー カーボン含有率 定価(¥)
C610H-SV HARRIER 610 2.08m 2※ 177cm 113g 2.3/12.9 11~56 3/8~2 12~25 - F→S 100% 69,000

※グリップジョイント仕様です。
■採用技術:SVFコンパイルX、X45フルシールド(=X45コブラシールド)、3DX、エアセンサーシート

ベンディングカーブ

C610H-SV テーパー

出典:DAIWA

カバー撃ち専用ベイトロッドとして、次世代の性能を発揮する「21 ハリアー 610」。
前作モデルよりレングスが短くなったものの、負荷に応じてパラボリックに可変するテーパーデザインが、軽快なキャストフィールと高いキャスタビリティを実現。結果として、取り回しの良さと手返しの速さを大幅に向上させてくれます。

コンパイルXによる超高感度は、撃ちモノ用ロッドとして圧倒的なアドバンテージ。
さらにカバー奥へと撃ち込むだけでなく、ヘビーシンカーや重量級ジグでマットカバー直下へのアプローチも余裕なパワーを兼ね備え、その力強さはビッグベイトまで扱いやすい特性をも獲得しました。

本来の意味でのバーサタイルロッドではありませんが、マットカバーや入り組んだオーバーハングといったヘビーロッドでなければアプローチできない用途を満たし、ビッグベイトの使用まで視野に入る守備範囲の広さは秀逸です。

手持ちタックルのヘビー用途として、是非1本組み入れたいロッドと言えますね。
手返しのよい撃ちモノ用ロッドを必要とされている方は、是非その独特なテーパーデザインを堪能してみてください。
ビッグベイト用ロッドとして使いつつ、重量級のワーミングにも対応できる使い勝手の良さも見逃せません。

スティーズ C74MH+ トップガン - TOPGUN

C74MH+

出典:DAIWA

品名 愛称 全長 継数 仕舞 自重 先径/元径(mm) ルアー重量(g) ルアー重量(oz) ライン(lb) ライン PE テーパー カーボン含有率 定価(¥)
C74MH+ TOPGUN 2.24m 2※ 190cm 123g 2.4/14.9 9~35 5/16~1・1/4 10~20 MAX4 RF 100% 64,500

※グリップジョイント仕様です。
■採用技術:SVFナノプラス、X45フルシールド(=X45コブラシールド)、3DX、エアセンサーシート

ベンディングカーブ

C74MH+ テーパー

出典:DAIWA

近年、タフ化の傾向が著しい大規模フィールド。
その絶望的に広大なフィールドでのバーサタイル性能に優れたベイトロッドが「21 トップガン」。

操作性に優れ、根がかり回避能力にすぐれたティップ、アクション時にはラインスラックを巧みに活用できるデザインによって、厳しいフィールドでも釣れる可能性を高めてくれます。
中~重量級のスイムジグやスピナーベイト、ビッグベイトやアラバマリグやスイムベイトといった豪快な釣りまで対応。
さらに、5gを主体とするフリリグやテキサス、リーダーレスダウンショットといった軽めのワーミングからヘビキャロまで、巻きの釣りも底物もバーサタイルに対応してくれるパワーロッドです。

パワルフな釣りを1日やり通しても、釣り人への負担が少ない絶妙なバランスもメリット。
規模の大きなフィールドをボートで攻略される方は、1本積み込んでおいて損のないロッドと言えますね。
オカッパリを1本でストロングに攻めるスタイルの方にもおすすめです。

スティーズ S66L スカイフラッシュ 66 - SKYFLASH 66

S66L

出典:DAIWA

品名 愛称 全長 継数 仕舞 自重 先径/元径(mm) ルアー重量(g) ルアー重量(oz) ライン(lb) ライン PE テーパー カーボン含有率 定価(¥)
S66L SKYFLASH 66 1.98m 2※ 173cm 91g 1.4/11.4 0.9~7 1/32~1/4 2.5~6 0.2~1.0 XF 100% 56,500

※グリップジョイント仕様です。
■採用技術:SVFナノプラス、X45フルシールド(=X45コブラシールド)、3DX

ベンディングカーブ

S66L テーパー

出典:DAIWA

「21 スカイフラッシュ 66」は、フラッグシップのスティーズロッドとして、稀有なバーサタイル用途のスピニングロッド。超フィネスなリグからシャッドやミノーといった軽量ルアー、ライトキャロ、中層のスイミングまで快適な特性です。
ミドストやホバストを含むスピニングフィネス全般に対応する汎用性で、最高峰かつ王道のバーサタイルスピンと言えますね。

穂先よりのテーパーで、張りのあるティップがボトムの根がかりを回避しつつ、繊細なアクションで1点を攻め続けられるデザイン。

スティーズのスピニングロッドを選ぶ最初の1本としても最適で、汎用性の高さを活かし、手持ちタックルの間を繋ぐ1本としてもいいですね。

21スティーズ | ショアコンペティションモデル

ショアコンペティションモデルは、岸釣り・オカッパリで勝つために作られたバスロッド。
ショアの王者でもある川村光大郎プロが監修するこだわりのシリーズです。

スティーズ SC C66ML-G ライトニング 66 - LIGHTNING 66

SC C66ML-G

出典:DAIWA

品名 愛称 全長 継数 仕舞 自重 先径/元径(mm) ルアー重量(g) ルアー重量(oz) ライン(lb) ライン PE テーパー カーボン含有率 定価(¥)
SC C66ML-G LIGHTNING 66 1.98m 2※ 170cm 111g 1.9/14.9 3.5~21 1/8~3/4 6~14 - F 64% 55,500

※グリップジョイント仕様です。
■採用技術:SVFグラス、X45フルシールド(=X45コブラシールド)、エアセンサーシート

ベンディングカーブ

SC C66ML-G テーパー

出典:DAIWA

「21 ライトニング 66」は、岸釣りに特化した巻物専用ベイトロッド。
オカッパリでの使用頻度の高いシャドクランクや、20g前後の大型クローラーベイトまで、1本で幅広い巻物に対応します。軽量プラグの小さなアクションを活かしつつ、引き抵抗の大きな巻物ルアーにもパワー負けない、丁度いいバランスを追求した独特な設計。

ティップ部分には、ルアーのアクションを殺さず、バイト時にはしなかやに追従するSVFグラスを採用。柔軟なティップから急激に立ち上がるベリーからバットにかけては、低弾性カーボンLow Modulusを使用しています。
その作り込まれた設計は、レギュラーサイズのルアーからクローラーベイトまで、シャープなキャスティングで精度の高いアキュラシーが可能。
巻物で絡めとるようなフッキングを実現しつつも、しっかりとしたロッド全体のパワーで魚を引き剥がすことができます。

オカッパリでもボートでも、レギュラーサイズを主体としたハードルアーを極めたい方におすすめの1本。
投げる・巻く・フッキングからファイトまで、ファーストムービングルアー専用の性能を存分に発揮できるスペシャルロッドです。

スティーズ SC S64L-SV・ST ファイアフラッシュ - FIRE FLASH

SC S64L-SV・ST

出典:DAIWA

品名 愛称 全長 継数 仕舞 自重 先径/元径(mm) ルアー重量(g) ルアー重量(oz) ライン(lb) ライン PE テーパー カーボン含有率 定価(¥)
SC S64L-SV・ST FIRE FLASH 1.93m 2※ 169cm 95g 1.5/10.4 0.9~7 1/32~1/4 2.5~6 F 99% 68,000

※グリップジョイント仕様です。
■採用技術:SVFコンパイルX、X45フルシールド(=X45コブラシールド)、メガトップ

ベンディングカーブ

SC S64L-SV・ST テーパー

出典:DAIWA

ソリッドティップ採用のバーサタイルスピニングロッドが「21 ファイアフラッシュ」。

反発力の低いソリッドティップを、ややレギュラー寄りのファーストレーパーに設計する事で、1.8g以下の軽量リグでも引っ張りすぎることなく、絶妙なアクションで誘い続ける事が可能。
小型シャッッドテールワームのタダ巻きへのバイトにも、バスが反転する余力を与えます。
その上で、高密度なコンパイルXをベリーからバットに備える事で、ソリッドティップとのギャップがもたらす手元への振動が向上。
高い手感度とソリッドのしなやかさを融合させた、究極の岸釣りスピニングロッドに仕上がっています。

レギュラー寄りのテーパーは、ミノーやシャッドなどの軽量ハードルアーにも対応可能など、バーサタイル性能も魅力。
繊細なフィネスを主体に、タフなフィールドから価値ある1匹を仕留めたい方に、おすすめなスピニングロッドです。

21スティーズ | ベイトモデル・特化型スペシャル

ハイエンドバスロッド・スティーズの魅力はその特化性能。
その中でも、特に独特な用途に特化した、他では代えられないベイトロッドを紹介します。

スティーズ C64L-SV・ST ハーミット - HERMIT

C64L-SV・ST

出典:DAIWA

品名 愛称 全長 継数 仕舞 自重 先径/元径(mm) ルアー重量(g) ルアー重量(oz) ライン(lb) ライン PE テーパー カーボン含有率 定価(¥)
C64L-SV・ST HERMIT 1.93m 2※ 165cm 90g 1.2/10.9 1.8~11 1/16~3/8 5~12 - XF 99% 66,000

※グリップジョイント仕様です。
■採用技術:SVFコンパイルX、X45フルシールド(=X45コブラシールド)、メガトップ、エアセンサーシート

ベンディングカーブ

C64L-SV・ST テーパー

出典:DAIWA

「21 ハーミット」は、高強度なソリッドティップ「メガトップ」と、超高感度な「SVFコンパイルX」を組み合わせた、攻めの攻撃型ベイトフィネスロッド。
ネコリグやスモラバなど、ベイトフィネス下限領域のルアー全般を使いやすい特性が、最新技術でリファインされています。

しなやかなソリッドティップは、小さなボトム変化でも弾く事なくなめるようなトレースが可能。ベリーからバットにかけての細身で高感度なブランクスが、ティップの微妙な振動を増幅させることで、明確な手感度を伝えます。
X45フルシールドによるブレのないキャスタビリティと、シャープな操作感は、今まで取れなかった魚を巧みに誘惑。
操作性に優れたエクストラファーストテーパーながら、魚がかかった高負荷の状態ではしっかりと曲がり込む事で、高いキャッチ率兼ね備えています。

タフなフィールドだがスピニングでは攻めきれない、そんな時に活躍してくれるベイトフィネスの本筋とも言える1本。
ベイトフィネスをより深く、繊細で、高次元に扱いたい方におすすめです。

スティーズ C67MH-SV・ST ハリケーン - HURRICANE

C67MH-SV・ST

出典:DAIWA

品名 愛称 全長 継数 仕舞 自重 先径/元径(mm) ルアー重量(g) ルアー重量(oz) ライン(lb) ライン PE テーパー カーボン含有率 定価(¥)
C67MH-SV・ST HURRICANE 2.01m 2※ 171cm 96g 1.3/12.9 7~28 1/4~1 10~20 - XF 99% 69,000

※グリップジョイント仕様です。
■採用技術:SVFコンパイルX、X45フルシールド(=X45コブラシールド)、3DX、メガトップ、エアセンサーシート

ベンディングカーブ

C67MH-SV・ST テーパー

出典:DAIWA

スティーズ ロッド 2021年モデルからラインナップされた新機種が「ハリケーン」です。
しっかりとしたティップに柔軟性を兼ね備えたソリッドを採用する異色のジグ&ワーミングロッド。
通常のチューブラーティップでは、回避しすぎてしまうようなボトムの微妙な変化を丁寧に撫でるようにトレースし、これまで乗り越えていたようなストラクチャーやウィードの狭間にアプローチできます。

柔らかすぎるティップでは根掛かりしてしまうようなコースでも、柔軟性と強さを兼ね備えた穂先が、ラインスラックを出した状態で丁寧な操作性を実現。
ソリッドティップを支えるバット部分は、超高弾性・高感度なSVFコンパイルXを採用しているので、微妙な変化で揺れるティップの振動を的確に捉えます。ラインスラックが出た状態で、その重みを手元にしっかりと伝達できる高感度性能は、テキサスリグやフリリグといったボトムサーチで圧倒的なアドバンテージを発揮。

5~7gを主体に、3.5~10gまでの底物にベストマッチで、今までトレースしてきたコースに隠されていた未知の領域にまで手が届くロッドと言えます。
テキサスやフリリグを多用される方に是非とも体感していただきたい、スペシャルなロッドが「ハリケーン」。
21スティーズ ロッドの高性能が、最も分かりやすい形で具現化された機種ですね。

スティーズ C68M+ -SV・AGS ブラックジャック - BLACK JACK

C68M+ -SV・AGS

出典:DAIWA

品名 愛称 全長 継数 仕舞 自重 先径/元径(mm) ルアー重量(g) ルアー重量(oz) ライン(lb) ライン PE テーパー カーボン含有率 定価(¥)
C68M+ -SV・AGS BLACK JACK 2.03m 2※ 173cm 98g 1.9/12.4 6~25 7/32~7/8 8~16 - F→S 100% 75,000

※グリップジョイント仕様です。
■採用技術:AGS、SVFコンパイルX、X45フルシールド(=X45コブラシールド)、CWS、エアセンサーシート

ベンディングカーブ

C68M+ -SV・AGS テーパー

出典:DAIWA

繊細なワーミングに特化するベイトロッド「ブラックジャック」。
その7gのダウンショットを主軸とするスティーズ定番機種を、劇的に進化させたモデルが「21ブラックジャック」です。

SVFコンパイルX、カーボン製ガイド「AGS」、そのガイドをカーボンでブランクスに巻き付けた「CWS(カーボンラッピングシステム)」など、最高感度に必要な要素を詰め込んだスペック。
その上で、ワーミング操作時の低負荷ではファーストテーパー、キャスティング時やバスとのファイト時はパラボリックに可変する独特なマルチテーパーデザインに仕上げています。

このマルチテーパーによって、より軽い感覚でルアーを扱いやすくなり、高いキャスタビリティを実現。ビッグバス相手でもラインに負荷をかけないやり取りが向上し、前モデル以上の幅広い汎用性を手に入れました。
メインとなる7gダウンショットでピンスポットを誘い続ける釣りは勿論、3.5gライトテキサスなどボトムサーチ全般が爽快で、高比重バックスライドワームなどでライトカバーにも対応。

ヘビーパワーを必要としない底物を主体とされる方におすすめのモデル。
実釣性能はもちろん、21スティーズで最高の感度とテーパーを体感できる充実のスペックも魅力です。
最高峰の使用感でボトムの釣りを極めたい人にも要チェックな1本。

スティーズ C70H-SV・ST フューリー - FURY

C70H-SV・ST

出典:DAIWA

品名 愛称 全長 継数 仕舞 自重 先径/元径(mm) ルアー重量(g) ルアー重量(oz) ライン(lb) ライン PE テーパー カーボン含有率 定価(¥)
C70H-SV・ST FURY 2.13m 2※ 182cm 107g 1.3/14.9 11~42 3/8~1・1/2 12~25 - XF 99% 71,500

※グリップジョイント仕様です。
■採用技術:AGS、SVFコンパイルX、X45フルシールド(=X45コブラシールド)、3DX、メガトップ、エアセンサーシート

ベンディングカーブ

C70H-SV・ST テーパー

出典:DAIWA

C67MH-SV・ST ハリケーンと同様に、21スティーズロッドから追加された愛称「フューリー」。繊細なだけのイメージを覆す、頑強かつ柔軟なソリッドティップを搭載する底物特化ヘビーロッドです。

ヘビーパワーと強いソリッドティップという組みわせは、そのメリットに疑問を感じる方も多いかもしれません。
フューリーは、繊細な喰わせ重視ではなく、非常に微妙な地形変化やストラクチャーに追従する新世代の高感度ロッド。

高弾性・高感度だけでは、乗り越えてしまうような些細な変化にもピッタリと追従し、これまでトレースしてきたコースで見落としていたホットスポットを狙い撃ちます。

ハリケーンが5~7gをメインとする底物スペシャルであるのに対し、フューリーは9~14gのテキサスやフリリグが主軸。
ヘビキャロによるボトムトレース能力にも優れ、これまで触れてこなかった未体験のピンスポット攻略に活かせる特性です。

ズル引きだけでなく、フットボールのリフト&フォールと言ったリアクションの釣りにも対応できる芯の強さも魅力。
ラインスラックを出した状態でもその重みを柔軟に掴み続けるティップは、その微妙な振動がSVFコンパイルXの高感度ブランクスに伝達され、高い手感度を発揮してくれます。

ヘビキャロやテキサスなどの底物を多用される方におすすめの1本。
ヘビーパワーのソリッドによるタイトなトレースで、今まで攻め倒したコースから新たなバスをキャッチする可能性が広がりますね。

スティーズ C72H-SV・AGS ストライクフォース - STRIKE FORCE

C72H-SV・AGS

出典:DAIWA

品名 愛称 全長 継数 仕舞 自重 先径/元径(mm) ルアー重量(g) ルアー重量(oz) ライン(lb) ライン PE テーパー カーボン含有率 定価(¥)
C72H-SV・AGS STRIKE FORCE 2.18m 2※ 187cm 110g 1.8/14.9 11~42 3/8~1・1/2 12~25 - XF 100% 79,500

※グリップジョイント仕様です。
■採用技術:AGS、SVFコンパイルX、X45フルシールド(=X45コブラシールド)、3DX、CWS、エアセンサーシート

ベンディングカーブ

C72H-SV・AGS テーパー

出典:DAIWA

「21ストライクフォース」は、究極の感度と操作性を昇華させたワーミングスペシャルロッド。
本来の目的であるヘビーキャロライナリグの使用感を向上させ、カバー撃ちまで幅広く快適な汎用性を発揮します。

高感度なSVFコンパイルX採用を筆頭に、カーボン製ガイドの「AGS」、そのガイドもまたカーボンでロッドに巻く「CWS(カーボンラッピングシステム)」、強いバットの復元力を生む3DXに、操作性と手感度を向上させるエアセンサーシート。
ダイワの最新テクノロジーが全部詰まった究極の21スティーズロッドと言えます。
3インチ台のワームを使ったヘビキャロの感度・操作性は言うに及ばず、テキサスリグやラバージグでも圧倒的な感度とパワーを秘めた特性。

さらに、徹底して研ぎ澄まされたロッドバランスは、ロッドを上に向ける釣りでも下に向ける釣りでもハイレベルな使用感を備えています。
スムーズにロングキャストし、最大感度で水中を感知する、まさにフラッグシップモデルに相応しい性能。

プレッシャーの高いフィールドをヘビキャロでセンシティブに攻略される方は勿論、ワーミングにおいて最高の1本を求めている方にも最適なロッドと言えますね。

21スティーズ | スピニングモデル・特化型スペシャル

スティーズのスピニングロッドは、フィネスに特化した特性が特徴。
単に軽いリグを使いやすいだけでなく、釣り方に応じた最高の性能にチューニングされています。

スティーズ S65L+ -SV・SMT スカイボルト - SKYBOLT

S65L+ -SV・SMT

出典:DAIWA

品名 愛称 全長 継数 仕舞 自重 先径/元径(mm) ルアー重量(g) ルアー重量(oz) ライン(lb) ライン PE テーパー カーボン含有率 定価(¥)
S65L+ -SV・SMT SKYBOLT 1.96m 2※ 172cm 87g 1.6/10.4 1.4~9 1/20~5/16 2.5~6 XF 99% 73,000

※グリップジョイント仕様です。
■採用技術:SVFコンパイルX、X45フルシールド(=X45コブラシールド)、3DX、SMT

ベンディングカーブ

S65L+ -SV・SMT テーパー

出典:DAIWA

「21スカイボルト」は、最先端の素材と技術で新たな時代へと突き進む、シェイキングスペシャルなスピニングロッド。

最大の特徴は、カーボン素材を上回る驚異的な感度を生み出せるチタン合金製「SMT(スーパーメタルトップ)」を採用している点。
金属製ティップが連続して振動する特性を活かし、オートマチックなマイクロピッチシェイクを自在にしています。

リグを動かさず、ピンでシェイクし続けるアクションを得意としつつも、ガイドセッティングなどの全体的なバランス設計によって、ミドストのようなラインスラックを活かした釣りにも秀逸。
操作系だけではなく、繊細なティップによるライトキャロなども快適で、1/16ozを主軸にフィネスなアプローチ全般にハイパフォーマンスを発揮する仕上がりです。

最高の感度と操作性で超フィネスを極める方におすすめの1本。
攻めるも粘るも、ハイプレッシャーなバスに対して究極のフィネスを展開できるロッドです。

まとめ

長年、ハイエンドモデルとして高い評価を得てきたスティーズロッドがフルモデルチェンジ。
最新のフラッグシップテクノロジーを採用しつつ、上級アングラーだけではなく、万人にとって最高のパフォーマンスを発揮できるチューニングが施されています。

用途に特化した性能を突き詰める事で、その周囲にある汎用性までもが高い性能へとアップグレードしたシリーズ。
使用感、性能、そして釣果に対して、ハイエンドモデルの期待を裏切らないロッドと言えます。

自分のスタイルに合った機種で、初めてハイエンドモデルを手にしたいと考えている方にもおすすめ。
専門用途の特化性能と汎用性、そして使いやすさは、1本のスティーズが手元にあるだけでも釣りの世界を広げてくれるキッカケとなってくれます。

2021 スティーズ ロッド に合うリール

「21スティーズ ロッド」には、やはり最高のリールがベストマッチします。
ベイトロッドであれば、「スティーズ リミテッド SV TW」がおすすめ。
トラブルレスなバーサタイル性能に遠投性がアップされ、最高の巻き心地を実現しています。また、初期性能が長く事を目指した「ハイパードライブデザイン」採用な事も見逃せません。

ヘビキャロを遠投メインで使用するなら、ロングキャストに研ぎ澄まされた「スティーズ A TW HLC」も注目製品。
新設計スプール「マグフォースZ ブースト」による圧倒的な遠投性能を期待できます。

ベイトフィネスモデルには「スティーズ AIR TW」が最有力候補です。
1g台のスモラバから扱いやすい高性能なフィネス特性が、ベイトフィネスをより高みへと導いてくれますね。

スピニングモデルには、同じく2021年に新登場する「ルビアス エアリティ」がおすすめ。
Lパワーロッドに4lb以下のラインで超フィネスな使い方であれば、2000番台のハイギアモデルが候補に上がりますが、5lb以上のライン使用など汎用性で考えると2500番台がおすすめ。
軽量小型化とタフネス化を両立させたLTコンセプト機は、従来よりスプールが小径化されているので、2500番台でもLクラスのロッドにマッチします。

フィネスカスタムモデルのFC LT2500Sであれば、155gと本体自重も圧倒的な軽さ。
マグネシウム合金によるメタルボディで、剛性やパワーにおいても、2018年に登場したフラッグシップ機「イグジスト」に迫る性能があります。

また、コストパフォーマンス重視であれば「20ルビアス」も選択肢に。メタルボディではありませんが、高強度樹脂を採用しており、フィネスカスタムの2500番台であればエアリティ同様の155gと軽量です。

その他のバスロッド

スティーズ以外のバスロッドや新製品情報も記事にしているので、興味をお持ちの方は参考にしてみてください。

2021年 バス釣りタックル 新製品情報
新年あけましておめでとうございます!まだまだ厳しい状況もいろいろとありますが、2021年もいい釣りを楽しんでいきましょう...
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  • この記事を書いた人

@BassTsuriTackle

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