日本人アスリートが、長年の苦労の末、ついにアメリカの大舞台で夢を実現しました。
「まっつん」の愛称で知られる「松下雅幸プロ」が、アメリカ・テキサス州サムレイバンリザーバーで行われていた「B.A.S.S.セントラルオープン第2戦」で見事に優勝!!
最後まで2位と非常に僅差となる競り合いで、9月10日~12日の激闘を制する結果に。
これで、バスフィッシング界の頂点である「バスマスタークラシック」への参加権利を獲得!
本当におめでとうございます!
バスマスタークラシックとは
「バスマスタークラシック」は、世界最高峰の頂点となるバスフィッシングトーナメント。
このトーナメントは、1968年に設立された世界で最も歴史のある「B.A.S.S.」が運営しています。
B.A.S.S.には、イースタンとセントラル地区に分類される2つの「オープン戦」と、参加資格を得たハイエンドアングラーだけが参加できる「バスマスターエリート」という大会があります。
バスマスタークラシックは、このバスマスターエリートの年間上位者を中心に、オープン戦の優勝者や上位ランキング者などによって競われる正に夢の頂点!
世界中で、バスマスタークラシック出場を最終目標としている釣り人も多いビッグトーナメントです。
松下雅幸選手のプロフィール
松下雅幸(Masayuki Matsushita)
1983年生まれ。愛知県在住。
幼少期よりバス釣りをはじめ、高校入学でバスプロへの道を志す。
琵琶湖や長良川の釣りガイドとして卓越したセンスを発揮し、国内外トーナメントでも好成績を収める。
古くからアメリカの大会にもアマチュア参戦し、2016年よりバスマスターエリート昇格を目指してB.A.S.S. オープンに参戦。
松下雅幸オフィシャルブログ「MBLOWブログ」
deps(デプス)の松下雅幸プロ
まっつんと言えば、スポンサーであるデプスのイメージが強烈。
巻物・フリップ・ミドストと、強さにプラスして繊細さがある釣りスタイルのようですね。実際、試合のライブ中継でも、サカマタシャッド6インチや8インチを使っている光景を見かけます。
出典:株式会社デプス
2020年で言えば、マツバドの仮名で開発されていたルアーが、「MTウェイク」として新発売。
こちらも話題沸騰で入手困難なルアーになりそう。。
他にも、バルビュータやマツバズ、マッドボールなど、多数のルアー開発を手掛けられています。
優勝への軌跡
1日目
初日となる1日目、27Lb-10ozで単独首位。
8インチのサカマタシャッドHWノーシンカーでビッグバスを狙っていった結果!
2日目
厳しい展開ながらも、15Lb-5ozをキープして決勝に進出!
3日目
最終となる3日目は17Lb-15ozをキャッチ!
これで3日間トータルで60Lb-14ozとなり、見事に優勝!!
最終日には、ボレアス アノストレートのネコリグが最終日にさく裂したようです。
とにかく、2位との差が1ポンドという僅差を勝ち抜いた松下雅幸プロは凄い!
まとめ
長年アメリカに挑戦し続けてきた松下雅幸プロが、ついにバスマスタークラシックという夢の大舞台に立つことに!なんだか、自分の胸まで熱くなります!!
今年のB.A.S.S.オープン(セントラル地区)は4戦開催予定。
残り2戦での大会上位者は、来年以降のハイエンドシリーズ「バスマスターエリート」への昇格が決まります。
まだまだ松下雅幸選手の戦いは続くことになりますね。
また、松下プロを始めとして、各日本人アスリートの活躍に目が離せません。
引き続き、みんなで日本人選手を応援しましょう!
サカマタシャッドについて
サカマタシャッドは、松下プロが多用されている8インチや6インチモデル以外に、4インチサイズと5インチサイズがリリースされています。
追加された4インチサイズや、その他のサイズについては次の記事もチェックしてみてください。