シマノの2017 NEW エクスプライド 164L-BFSの実釣インプレをレビューします!
はじめてのベイトフィネス
エクスプライド 164L-BFSは、シマノのベイトフィネスモデルで、私自身キチンと使い込んだ初めてのベイトフィネスタックルになります。
いや、もう...
ベイトフィネス最高!!
どうして今まで手を出さなかったんだろう...
これまでライトリグや軽量プラグを使用する場合、琵琶湖のような場所であっても、5〜6lbフロロのスピニングで十分だと感じていました。中途半端にラインを太くするより、しっかりドラグが効いた方が結果的に魚は取れると信じていました。
リザーバーのボートなら4lb以下に落としますし、カバーにライトリグ投げるならパワーフィネスの方が使い勝手がいいと思っていました。
ベイトフィネスでバシバシ手返しを求められるほど、シビアな釣りはできませんし....
そんな概念が木っ端微塵 !!
本当に喰わず嫌いでした。
何より
ベイトで釣る楽しいっ!!
それから
ベイトな俺カッコイイ!!
それ以外にベイトフィネスのメリットは
正直何も感じません(笑)
ベイトフィネスのメリット
ただ感じたのは、スピニングで使いにくい8lbのフロロラインで、ライトリグを扱いたくなるシチュエーションでのメリットです。
冬場のリザーバーのちょっとしたカバーで、パワーフィネスより的確に底を取りたい..
または、根掛かりの多い陸っぱりを1本のライトタックルで攻めたい..
実際、ベイトフィネスの導入は、近距離でヒットした魚にカバーに巻かれた時に決めました。
シマノ エクスプライド 164L-BFS | 使用感、感度、合うリール
使い込んだベイトフィネスロッドは164L-BFSが初めてですが、165L-BFSなどの旧エクスプライドのBFSシリーズを触った時より、明らかにティップが繊細になり、しなやかさが増しています。2.7g程度のスモラバ、4インチカットテールのネコリグ、軽量シャッドプラグなどが快適にキャスト・ピッチングできます。
感度
164L-BFSはマイクロガイドを採用していて、感度がかなり良好。感度だけで言えば、17エクスプライドのスピニングモデル266Lより繊細だと感じています(266Lの方がティップに張りがあること、ライン抜けの良いセミマイクロガイドを採用している事、なども影響していると思います)。
遠投やシャッドなど幅広い用途なら266Lの方が快適で、近距離や底物での感度と操作性をメインに考えるなら164L-BFSの方がいいイメージです。
フィネスなのにパワフル
さらに、ティップが繊細になったにも関わらず、ベリーからバットのパワーは増していて、魚を寄せるのが楽になっています。パワーが増したといっても、
ワールドシャウラやゾディアスに比べると、いい方向に張りがあるので、固い棒だと感じるかもしれませんが、魚がかかった時はキレイにロッドが曲がって機能してくれます。
シマノのバスロッドは、ベリーからバット部分がキッチリ曲がるけど強いイメージで好きです^^
17 エクスプライド 164L-BFSで川スモールマウスバスの40upを釣り上げましたが、暴れる魚のパワーをロッドがキレイに吸収してくれました。
エクスプライドに合うリールは?
シマノのベイトフィネスロッドには、やはりシマノのベイトフィネスリールが似合います。こちらの記事も参考にしてみてください。
あまりにも164L-BFSが快適だったので、168L-BFSも追加購入。
こちらはセンターカット2ピースモデルを選びました。1ピースと遜色ない使用感⁉
エクスプライドのおすすめ機種も記事にしているので、参考にしてみてください。