シマノ 2012年版 アンタレスのインプレをレビュー!
ギア比5.6、巻上げ長65cmのノーマルモデルを使用しています。
入手の経緯
「12アンタレス」が登場した頃は丁度アンタレスDCを使っていて、さほど興味を引かれませんでした。
ですが、だんだん新機能のSVSインフィニティが気になり、発売後から半年経ってから「12アンタレス」入手。
初期のロットはブレーキシューが勝手にONになるといった問題があったようですが、釣具屋さんに「問題対策済みです」と説明を受けてから購入しました。
SVSインフィニティの他に、「アンタレスDCよりやや平らなフォルムでパーミングしやすい」、「37mmというスプール径のリールにしては軽量」などの要素も、12アンタレス購入のプラス要素でした。
また、大型のスピナーベイト使用時など、アンタレスDCの巻上げパワーに若干不満を持っていた時期なので、XシップやMMギアの存在は私を釣り上げるには十分な魅力!
ブレーキセッティングと使用用途
ブレーキ設定は赤1つ白1つをONにしています。
場合に応じて白を1個追加したり、赤2つにしてますが、ほとんどコレで対応できます。
ブレーキ強めでも割と飛ぶので、滅多にブレーキシューは触りません。
この12アンタレスは、ディープクランクを中心とした巻物メインに使っています。以前は旧カルカッタコンクエストなどを使っていましたが、自分的に巻上げ長66cm前後のリールの方が自分のリズムに合うようです。
巻上げ長66cm前後はバーサタイルなリールに多い設定ですが、ローギアで66cm前後となると、スプール径の大きな12アンタレスか12カルカッタ200位しか候補を思いつきません。
13メタニウムのノーマルギアも十分にパワフルで巻物向きなんですが、DEEP-SIXのような5m以上潜るクランクや3/4ozクラスのスピナーベイトを巻くなら12アンタレスのパワーは圧巻!
1日やり続けた時の疲労度が軽減されます。
抵抗の重い巻物で疲れちゃうと、集中力が途切れるので、この力強さは頼りになります!
現行リールのランキングも記事にしているので、参考にしてみてください。