Gルーミスのジグ&ワームシリーズ、GLX BCR804です。
北米市場でのGルーミスは、MBRやCRといったクラシックシリーズより、このジグ&ワームシリーズが主流なようです。このモデルはすでに廃盤でですが、GLXが全面的にリニューアルされ、GLX 804C JWRが現行のラインアップに入っています。
基本スペック
長さ6.8フィート、ヘビーパワー、ライン14-20lb、ルアー5/16-3/4ozが基本スペック。
ブランクス全体を渋いブラウンに塗装してあり、クラシックシリーズのGLXより粘っこいイメージでした。
使用感
GLX BCR804 を手にして最初気に入らなかった点は、重量が全体的に重たくなっている事、トップガイド以外をリコイルガイド化して軽量化しているにもかかわらず、先重りが酷かった事です。どちらかと言えば、MBR784CのGLXの方が好みに合っていて、結局手放すことに。
でもそれ先入観!
でした><
その後、リニューアルされたGLX版の804C JWRを使ってみて、ジグ&ワームシリーズの気持ち良さに惹かれています。なんていうか、ジグやワイヤーベイトで乗りやすく、全力でフッキングするのが気持ちいい!!
リニューアルされたGLXのジグ&ワームシリーズは、全体的に(許容できる位に)軽量で、ロッド全体のバランスも格段に良くなっています。
ただ、バランスや重量を気にしなければ、手放したこの廃盤モデルでも、もっと快適な釣りが楽しめたかもしれません。
まとめ
ジグ&ワームシリーズを国内のロッドで例えると、エクスプライドのピッチング&フリッピングシリーズが近いと思っています。ブランクスのガッチリ感は圧倒的にGルーミスの方が上ですが、価格差を考えたら当然の事だと思いまし、ガイドセッティングやリールシートなどを考慮すると、エクスプライドのコストパフォーマンスは秀逸だと改めて感じます。
最後になりますが、自分は6.8フィートの804を使っていましたが、ジグ&ワームの定番は7.1フィートの854となるようです。6.8フィートは近距離向きのようですね。
Gルーミスのおすすめ機種も記事にしているので、参考にしてみてください。