SVSインフィニティ搭載の3リール。手前が2012年版アンタレス、奥が2013年版メタニウム、左がクロナークCI4+です。
ブレーキブロックが6個のアンタレスとメタニウムに対し、今年リリースされたクロナークと2014年版のカルカッタコンクエストとスコーピオンは、ブレーキブロック4個をスライドでON/OFFするのが特徴です。どちらにも利点がありますが、大きな特性は変らないと感じています。
とにかく、使ってて
楽しいリール^^v
です。
13メタニウムのブレーキ
2014年版メタニウムのブレーキです。アンタレスも同じシステムですが、サイドプレートがフリップオープン式になっています。
赤ブレーキ6個が標準で取り外し可能。オプションに白ブロックが付属します(赤の1/3のブレーキ力らしい)。爪を引っ掛けてOFFにする構造で、ONにする時にたまに飛んでいってしまいます><
自分の設定は赤1つ+白2つONが基準で、強風が吹かない場所であれば赤1+白1、あるいは白2〜3程度まで弱めます。
クロナーク CI4+のブレーキ
14クロナークCI4+のブレーキです。2014年版カルカッタコンクエスト、2014年版スコーピオンと同じブレーキシステムです。赤ブロック4個で取り外し不可で、左右にスライドさせる事でON/OFFします。
自分の設定は3つONを基準に、強風が吹かない場所であれば赤2まで弱めます。
まとめ
SVSインフィニティには、ブレーキブロックに加えてダイヤル式の外部調節機能があります。ダイヤルは、バイブレーションなら0、スピナーベイトやクランクなら2、ミノーやシャッドで4、風が強ければ1〜2上げています。
釣行場所やタックルによってブレーキブロックを調整、使用ルアーや風向きに応じてダイヤルを調整する感じです。キャスコンは、スプールがガタつかないギリギリの所から5〜10mm程締め込んでいます。で、ダイヤル最大でブレーキが弱すぎるときはキャスコンを少し締め、ダイヤル最小でもブレーキが強すぎる時はキャスコンをギリギリまで緩めています。
全てのリールは、グリス抜きなどメンテナンスを一切していません。全て箱出しで使用しています。昔、逆輸入したシマノリールで、ブレーキシューが当たる金属部分がオイルまみれの時があったので、そこだけ軽く綿棒で拭いています。
最初、メタニウムのみ飛びが悪かった記憶がありますが、半日巻物をぶん投げている内にアタリが出ました。ブレーキ設定の慣れもありますが、最近追加したメタニウムは問題なかったので、おそらく製造過程の何かでしょうw
クロナーク以外はすべて2ndロット以降の入手で、よく聞く異音の問題は発生していません。推奨されるメンテナンス(ブレーキパイプへのオイル差し)も、今年に入ってからやっていません。異音は、ピッチングなどの低回転時に出やすいそうなので、夏が終わるまでノーメンテでいこうと考えていますb
現行リールのランキングも記事にしているので、参考にしてみてください。