ロッド

ダイワ ブラックレーベルトラベル C66M-5 | 実釣インプレ

ダイワ ブラックレーベルトラベル C66M-5

バスフィッシングの基本動作、その本質を追求したバスロッド「ブラックレーベル」。
2021年、そのブラックレーベルに5ピース・マルチピース版が登場しました。

電車や新幹線、飛行機でも手軽に携帯できるパックロッドとして、ハードロックフィッシュやボートシーバス、機種によっては世界中の怪魚とも渡り合える万能性能。
ただしかし、あくまでのその本質はバス用ロッドのようです。
高パフォーマンスなバスロッドとして評価が高い「ブラックレーベル BLX」の設計思想を受け継ぎ、他魚種にも対応する懐の深さをも合わせ持ったシリーズ。

本記事では、ブラックレーベルトラベルの中で最もバーサタイルなベイトロッド「C66M-5」のインプレをレビュー!
ハードロックフィッシュ、ボートシーバス、青物にも対応する本モデルですが、バス用ロッドとしての使用感に焦点を絞って紹介します。

ブラックレーベルトラベル C66M-5 | 特徴と魅力

公式サイト

ダイワ ブラックレーベルトラベル C66M-5

アイテム 全長 継数 仕舞 自重 先径/元径 mm ルアー重量 ジグ ライン PE(#) テーパー カーボン 定価(円)
C66M-5 1.98m 5本 46cm 115g 2.3/13.9 5~28g 3/16~1oz MAX 160g 8~16lb MAX 4 R 99% 43,000

※専用ソフトケース付属

適合ルアー(最適◎、適○、可△):
ノーシンカーリグ◎、ジグヘッドリグ○、ジグヘッドワッキー○、ネコリグ◎、ダウンショット○、ヘビーダウンショット◎、リーダーレスダウンショット◎、ライトレキサス◎、テキサスリグ○、フリーリグ◎、スモールラバージグ◎、ラバージグ△、スプリットショット/ライトキャロライナリグ○、トップウォーター◎、ミノー◎、シャッド○、プロップベイト◎、バイブレーション◎、クランクベイト○、スピナーベイト◎

対象魚種、適合魚種:
ブラックバス、鯰、ビッグトラウト/ボートラウト、シーバス/ボートシーバス、サワラキャスティング、小型青物、クロダイ(チヌ)、ハードロックフィッシュ、ピーコックバス、バラマンディー、スヌーク/レッドフィッシュ/ストライバー、パイク、ザンダー、パーチ

バーサタイルスペシャルと銘打たれた「ブラックレーベルトラベル C66M-5」の性能・スペックは上記の通り。
バーサタイルなMパワーのベイトロッドとしては、先径と元径が太目な印象ですね。
ただ実際に使ってみた限り、太さによる鈍重さも感じられず、適度に軽量でバスロッドとして十分な操作性がありました。

太くなったからといって肉厚で過剰なパワーを付与した訳ではなく、径を広げることでネジレに強くなり、より過酷な状況への対応力をアップさせた印象。
また、ベイトモデルはオールダブルフットの大径ガイド(ステンレス製、Kガイド)を採用するなど、遠征先での破損トラブルを極力回避するといった、まさに持ち運びを前提としたタフな設計になっています。
グリップエンドキャップが丸みを帯びたラウンド形状で、体へのフィット感や腹当たりが良く、パワフルな使用でも使いやすいデザインですね。

その他にも、高パフォーマンスなブラックレーベルBLXの設計を受け継ぎ、ブラックレーベルトラベルには次のような技術・テクノロジーが採用されています。

X45フルシールド(X45コブラシールド)

ネジレを防止するダイワの技術「X45」。
そのX45をロッド最外層、つまりブランクスで最も直径が広い表面に配置する事で、ネジレ剛性が飛躍的に向上しています。
ブレの少ないキャストアキュラシーを実現し、ロッドアクションやフッキング、魚とのファイトでパワーロスが軽減。ロッド本来のパフォーマンスが存分に発揮されます。

3DX

「3DX」は、さまざまな方向に対して優れた形状復元力を発揮するハニカム形状の軸織物のカーボン。大物をジワジワと浮かせるロッドパワー・リフティングパワーと、キャスティング時の歪みを抑えるサポート素材として高いパフォーマンスを発揮します。

HVFナノプラス

繊維素材を接着するレジン(樹脂)を減らし、粘りと強度を重視した高密度素材「HVFカーボン」。さらに「東レ(株)ナノアロイテクノロジー」を混合することで、より高強度化・軽量化を実現しています。

エアセンサーシート(ブランクタッチトリガー)

カーボンファイバーで高強度化された軽量かつ高感度なリールシート。
用途に応じた専用設計で、汎用リールシートとは異なる高い操作性を実現しています。

使用用途

ダイワ ブラックレーベルトラベル C66M-5

「ブラックレーベルトラベル C66M-5」の適合ルアー重量は3/16~1oz(5~28g)。
ファイアウルフのような特殊なチューンドモデルを除き、最近のバスロッドとしては使えるルアーの幅がかなり広い特性です。
ただ、ソルトでの使用も可能な他魚種・フリースタイルなロッドであれば、数値上のルアー重量は広くなる傾向ですね。巻物に特化したグラスロッドも適合範囲は広めですが、そうした番手はハードルアーの仕様に特化しています。

つまり、使えるルアー重量の幅が広くても、バスロッドとしての使い勝手は別問題。
私自身、ブラックレーベルトラベルをバスロッドとして使った時のバーサタイル性能は実際どうなんだろう?..と思っていました。

結論としては、バスロッドとして確かな幅広いパフォーマンスを発揮。
自分が使ってみて感じた使用用途の印象を紹介します。

バーサタイル性能

C66M-5は、短すぎず長すぎない、バス用途で使い勝手の良い長さ。
背後や左右を藪で覆われたような小規模フィールドでも十分取り回しが可能で、トップやジャークベイトのような操作系ルアーも快適です。
規模の大きなフィールドであればもう少し長い方が遠投も期待できますが、足りなすぎる印象は無く、バランスの取れたバーサタイルモデルだと思いました。

5~10gシンカーによる底物、3/8~1/2ozあたりのスピナーベイトやチャターベイト、10~20g程度のハードルアーまで、幅広いルアーが投げやすく、操作性も快適です。
ベリーがかなり柔軟で、そこから胴あたりまでキレイに曲がるレギュラーテーパーになっていて、非常にキャスティングが快適な印象。
繊細なベリーはハードプラグに対するアタリへの追従性も高く、そこから胴まで曲がり切るポイントまでには粘りがあるので、1/2oz前後のトップウォーターやジャークベイトでもしっかりロッドアクションで操れます。

また、テーパーアクションはマイルドですが、曲がった状態から戻る反発力が強めなシャッキリ感があり、10g以下のシンカーによるワーミングなら高弾性な穂先で繊細に操作できました。

重量級ルアーの使用

ダイワ ブラックレーベルトラベル C66M-5 ビッグベイト ハネモノ

▲ハネモノをフルキャスト可能な芯の強さ

驚いたのは、ルアー上限近くの適応性。
ルアー上限近くのハネモノ(ビッグクローラーベイト)やスイムベイトであれば、十分にキャスト可能で高い操作性を発揮してくれました。
1ozジャスト~少しオーバーするウェイトは少し気を使いますが、写真のヤマトクローラー(自重約26g)はフルキャストで狙った箇所に投げ込めます。
ベリーが柔軟なので、クイックにルアー重量を穂先で受け止めるのですが、そこからレギュラーテーパーに曲がり込むまで粘りがあり、胴からバット部分のパワーが、重量級ルアーのキャスティングをガッシリ支えるイメージ。

今までこのクラスのルアーは、MH以上のロッドを使っていたので、ミディアムクラスの「C66M-5」でここまで粘り強いパワーを体感できたのは驚きでした。

※適合ルアー以上の使用は破損などの危険性があるので、あくまでも自己責任でお願いいたします。

軽量級ルアーの使用

ダイワ ブラックレーベルトラベル C66M-5 フィネス
▲軽量ルアーに向いた、スティーズCTのようなリールとの組み合わせバランスもバツグン

1oz近いルアーをフルキャストできるロッドですが、意外と軽めのルアーを普通に使えてしまう汎用性があります。
ロッドスペックのルアー重量は5gからとなっていますが、先径が太く、かなりガッシリした作りであり、他魚種への対応性を謳っている事などを考えると、バスロッドとしての下限には期待していませんでした。
しかし、合わせるリールやラインセッティング次第ですが、5g程度のシャッド、10g前後のミノー、3.5g~5gシンカーのワーミングまで、何とか使える..といったレベルではなく普通に扱えます。

C66M-5は、ティップがしっかりしていて、レギュラーテーパーの最大限まで曲がり込むにはパワーが必要ですが、中間のベリーがしなやかで柔軟なイメージ。
軽量ルアーでも重みをロッドに伝えやすく、比較的投げやすい特性で、操作性にも問題ありません。
重量級ルアー程、ロッド全身を曲げ込んでのフルキャスト..とはいきませんが、十分に竿がしなって鋭く投げる事が可能。
バス専用のバーサタイルロッドと比べると少し大味になりますが、幅広いルアーを使いやすい万能性を持ち合わせています。

考えてみれば、シーバスなどの他魚種は身切れしやすく、バイトに対して繊細に追従する穂先が求められます。
そうした特性と、粘り強いレギュラーテーパー、しっかりとしたバットパワーが、バス用途でも絶妙なバランスに仕上がっていると感じました。

キャスティング | キャストフィール、キャスタビリティ

ダイワ ブラックレーベルトラベル C66M-5

「ブラックレーベルトラベル C66M-5」は、クセの無いレギュラーテーパーアクション。
いろいろなルアーが気持ちよく投げやすい仕上がりだと感じました。

その投げ心地は、バスロッドの範疇にキッチリ収まりつつも、専門用途に特化したモデルには無い自然なフィーリングです。
悪く言えば、バス専用ロッドに比べて大味。
ですが、ルアーフィッシングをもっと自由な気分で楽しむことが出来る特性だと思いました。

キャストフィール

ブラックレーベルトラベルは、強度と粘りを重視したHVFナノプラス製法で作られています。
ただその素材は高弾性な物を採用。
感度重視なハイエンドバスロッド程のキンキンさではありませんが、ブランクスは高弾性で感度伝達に優れた印象を受けました。

しかし、マイルドなレギュラーテーパーアクションの為、投げにくい印象は無く、5ピースの継ぎ目もほとんど気になりません。
スタンダードな価格帯のセンターカット2ピースモデルよりも滑らかで、キャスト時に継ぎ目の違和感を多少感じるものの、正に1ピースに近い使用感でした。

ティップが入り込まずに穂先が残り、それを柔軟なベリーが支え、そこからやや粘る力でロッド中央付近の胴あたりまで曲がり込みます。ロッド中央からバットまでは強い反発力とパワーがありつつ、ガチガチの完全な棒ではなく微妙な弧を描くイメージ。

レギュラークラスのルアーであれば、ウェイトをロッドに乗せて胴あたりまでスムーズに曲がり、快適なキャストです。
軽量ルアーでも、しなやかなベリーが十分にウェイトを受け止め、その反動で十分にロッドが曲がって投げる事ができました。ソルト対応でオールダブルフットの大型ガイドを採用している事もあり、その重みがロッドを曲げる手助けにもなっているようです。

1oz近い重量級ルアーの場合、キレイに胴当たりまでロッドが曲がりつつ、強靭なバットがしっかりとそれを支え、フルキャストでも不安のないキャストフィール。

とにかく絶妙な竿調子が、さまざまなルアーをキャスト可能にする万能性に優れていると感じます。
1本のベイトロッド、または少ないタックル数で、多種多様なルアーを使ってみたい方に便利。
バス専用のバーサタイルモデルとはまた異なる、非常に幅が広い懐の深さがあると思いました。

キャスタビリティ

ブラックレーベルトラベル C66M-5 は、狙った場所に正確にキャストしやすいロッドです。
レギュラークラスのルアーだけでなく、比較的軽いルアーから重量級ルアーまで、キャスタビリティは高いと実感。

最新技術であるX45フルシールドや3DXなど、ハイパフォーマンスなバスロッド「ブラックレーベルBLX」の特性を見事に受け継いでいます。
また、ロッドの先径や元径が太めな事もあり、ネジレに対して本質的に強いのかもしれません。

幅広いルアーを投げやすいだけでなく、それぞれ高い精度でキャストしやすい特性は、ロッド本数を絞りたい時に重宝します。
5ピースのパックロッドとして、手軽に持ち運びやすいだけでなく、ルアーフィッシングの基本性能がしっかりしている事は大きなメリットと言えるのではないでしょうか。

使用感 | 操作性、フッキング、バスとのファイト

ダイワ ブラックレーベルトラベル C66M-5 釣果

「ブラックレーベルトラベル C66M-5」は、使用感についても万能性が高いと感じています。
ただ、専用用途に特化した機種や、バーサタイルなバス専用ロッドほど、細かい使用感まで作り込まれている訳ではありません。
それでも、幅広いルアーを使いやすく、ワーミングでもハードルアーでもバス用ロッドとして十分な使い心地。

実際に使う前までは、ソルト対応の汎用性重視でバス対応はそれなり..と思っていましたが、純粋なバスロッドとしても普通に使えました。
バス用バーサタイルよりもう少し汎用性を広げた、万能バスロッドのベイトモデルといったイメージです。

操作性

C66M-5はレギュラーアクションテーパーですが、ロッドが曲がってからの復元力・反発力が強く、軽めの底物であれば穂先で繊細な操作が可能でした。
ティップが曲がり込まず、ベリーが曲がっても穂先が残るイメージ。
ラインスラックを作りやすく、3.5~10g程度のワーミングでも良好な使用感です。

また、ベリー部分がしなやかで柔軟性があるのも特徴。
小型プラグやスイムジグのようなルアーでも、リーリング中の振動をしっかり感じ取りやすいと感じました。
チョコチョコと穂先でロッドアクションする操作もスムーズ。
また、急なバイトに対しても穂先の追従性が高く、巻物でもフッキングしやすい特性ですね。

ベリーからロッド中央まで、完全にレギュラーテーパーなカーブまでには粘り強さがあり、大型のトップウォーターやジャークベイトでもしっかり操作できます。

専用用途に特化した機種程、細かくチューニングされつくした操作性ではありませんが、色々なルアーを万能に使いやすいロッドだと感じました。

フッキング、バスとのファイト

ソルトでの対応を謳っている「ブラックレーベルトラベル C66M-5」には、それに相応しい粘り強いパワーがあります。
自分的には、この粘り強いパワーが1番気に入ってるポイントですね。

アクションはレギュラーテーパーですが、高反発なブランクス特性がシングルフックでも鋭いフッキングを実現。
掛けたバスを十分に曲がり込んだロッドでいなしつつ、3DXで補強されたバットパワーがそれを放しません。
リフティングパワーに関しては、Mパワーロッドとしてかなり強い部類に入ると思います。

瞬発力の高いパワーを持ちつつ、ベリー部分が柔軟なのでバイトを弾きにくく、それでいてシャープなフッキング力を兼ね備えていると感じました。
ソルトには身切れしやすい対象魚も多いので、繊細な穂先がバイトへの追従性を上げてくれているイメージ。
ロッド全体のテーパーがマイルドでありつつ、高弾性・高反発な素材がシャープなフッキングパワーを実現しているのではないでしょうか。

ただ、高弾性なブランクスを5ピースに分割している為か、最大までロッドが曲がり込んでからの柔軟性には欠ける印象。ロングロッドやエントリークラスの中弾性ロッドのように、最大まで曲がり込んでからも若干粘るような懐の深さはありません。
この特性は、普通に魚とファイトしていれば全く問題はなく、むしろラインテンションをしっかりとキープしてくれます。
しかし、大物とのファイト中にロッドを立て過ぎてしまうと、柔軟性があるロッドと比べてラインブレイク等に繋がるリスクを感じました。
ロッドのデメリット...というより、基本動作をしっかりとキープする事が重要ですね。

感度

ダイワ ブラックレーベルトラベル C66M-5 釣果

5分割のマルチピースモデルとしては、C66M-5の感度は良好だと感じました。
ハイパフォーマンスなバスロッド「ブラックレーベルBLX」の設計を受け継ぎ、素材を高弾性にしている事や、エアセンサーシート採用が大きく貢献しているようです。

同価格帯や、よりハイエンドなロッドの1ピースモデルに比べると、クリアな感度は控えめで、手がしびれるようなキンキンさはありませんが、スタンダードなバスロッドとしては十分な情報伝達性能。
ボトムやストラクチャーにルアーが触れる様や、水中での微妙なバイトなど、感度面で不満に感じる事はありませんでした。

むしろ情報量はかなり多めな印象で、1つ1つの伝達が緩やかにマイルドな味付け。
キンキンすぎないので、巻物でも苦になりにくい特性です。

ブラックレーベルトラベルは、大型ガイドを採用しソルトにも対応するロッドですが、その屈強な剛健さの中にしっかりとした基本性能が秘められているようですね。

まとめ

ダイワ ブラックレーベルトラベル C66M-5

「ブラックレーベルトラベル C66M-5」は、オールダブルフットの大型ガイドを搭載し、ボートシーバスやハードロックフィッシュに対応するなど、何でもアリな万能竿に思えます。
ですが実際に使ってみた使用感は、バスロッドとしての成熟された基本性能をベースに、より万能性を高めた特性だと思いました。

ワーミングからハードルアーまで、様々なルアーを投げやすく・操作しやすい。バスロッドとしての感度や使用感も問題なく、ソルト対応の耐久性は、ラフに持ち運んでも安心感があります。

また、専用ケースがソフト素材なのも特筆すべきメリットで、非常にコンパクトにロッドを収納する事が可能。ハードケースやセミハード程ではありませんが、ソフトケースとしてはかなりしっかりとロッドを保護してくれます。

電車やバスなどでフィールド迄いかれる方、遠征時にロッド本数を絞りたい方におすすめ。
旅先で釣りをするかどうか分からない場合でも、1本忍ばせておけば便利に使えますよね。
未開のフィールドをより広げるチャンスかもしれません!?

ワールドシャウラ、スコーピオンロッドなどとの比較

バスにも使えて、ソルトなどの他魚種に対応するフリースタイルロッドとしては、「シマノ ワールドシャウラ」や「シマノ スコーピオン ロッド」などがあります。
ワールドシャウラやスコーピオンロッドが、ルアーフィッシング全般に普遍的な性能を持っていて、その中でバスに対しても余力があるのに対し、ブラックレーベルトラベルはあくまでもバスロッドに万能性を追加した特性だと感じました。

なので、他魚種への利用頻度が少なく、バス用途メインであれば、ブラックレーベルトラベルは携帯性に優れたマルチピースロッドとして最適な選択肢と言えますね。
バス専用には若干大味かもしれませんが、ソルト対応の耐久性とパワーが、遠征時のトラブルを軽減してくれそうです。

ブラックレーベルトラベル C66M-5 に合うリール

C66M-5 はさまざまなルアーが使いやすく、タフなロッドなので、「21ジリオン SVTW」のような最新ベイトリールがよく合います。ライトテキサスやフリリグ、ハードルアー全般、スピナーベイトやビッグベイトまでトラブルレスで快適。
コストパフォーマンスを重視するのであれば、使用できるルアーの幅が広く、耐久性にも優れた「20タトゥーラ SVTW」もいいですね。

軽量なルアーへの対応力を上げるのであれば、「21アルファス SVTW」も選択肢に入ります。
軽量ルアーを投げやすく、十分なラインキャパがあるので比較的バーサタイルな用途にも。
また予算が許すのであれば、「スティーズ CT SV TW」が、汎用性の高さと軽量ルアーへの性能面で最適です。

その他のラインナップ、バスタックル

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