出典:DAIWA Project T JAPAN x USA
※2022年1月21日に、新製品情報が公式に発表されました。
以下、元の予想記事になります。
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ダイワのバス用タックル新製品 2022年モデル を大胆予想!!
年末から年明けにかけては、各社が新しい釣具の新製品を発表する時期。十分に道具が揃っていて購入する予定が無い方でも、新しい技術やテクノロジー、デザインなど様々な進化には興味があるのではないでしょうか。
長年使い込んで古くなったロッドやリールの買い替え、まだ挑戦した事が無い新しいフィッシングスタイル用のアイテムなど、自分の釣りを広げる可能性があるのも新製品・ニューアイテムの魅力です。
その中から、ダイワが2022年モデルとして発売するバス用タックルの予想を紹介します。
新製品の開発に関わるマル秘情報やリーク情報、根拠などはありませんが、「こんな製品が欲しい」といった個人的な希望や妄想としてご笑覧いただければ幸いです。
ダイワについて
公式サイトDAIWA(ダイワ)は、2009年にダイワ精工株式会社から社名変更したグローブライド株式会社のフィッシングブランド。「Feel the earth.」をスローガンに、地球を五感で楽しむライフタイム・スポーツの感動を提供するグローブライドで事業戦略を展開しています。
フィッシング・釣りを誰もが楽しめるライフタイム・スポーツとするために、素材や技術のイノベーションで世界最高品質のモノづくりを追求。加えて、地球をフィールドとするスポーツとして、環境と調和するフィッシング・スタイルを提案しています。
また、釣りを体験する事が少なかった方たちにも積極的なサポートの仕組みを提供。フィッシングを通じて人生を心躍る「最高の瞬間を感じる」ものへと変えるために挑戦し続ける企業です。
ダイワ 2022年 新型ベイトリール 予想
ここ数年、ダイワのバス用ベイトリールは特に進化が顕著です。
軽量ルアーへの対応性、トラブルレスな特性のまま遠投性能を向上させるなど、圧倒的な使い勝手を実現。購入当初の初期性能維持を目標とし、小型リールでも滑らかで強い巻き上げパワーを実現しているハイパードライブデザインも要注目です。
2022 ジリオン TW HD 1000
出典:DAIWA Project T JAPAN x USA
2022年の新モデルとして、「ジリオンTW HD 1000」が正式発表されました。
ダイワの新製品は前年12月頃に発売されるモデルがあり、「ジリオンTW HD 1000」もそうした機種に含まれます。
22ジリオンTW HD は、ヘビーデューティーな高剛性ボディに、34㎜スプール径の「MAG-Z ブースト スプール」を搭載。バスフィッシングの王道とも言えるスプールサイズで汎用性を高め、遠投性能を大きく向上させています。
22ジリオンTW HD の詳細については、次の記事も参考にしてみてください。
2022 スティーズ SV TW
ダイワのベイトリール「スティーズ SV TW」は、非常に高い完成度と性能を実現したフラッグシップモデル。
様々なギア比や派生形モデルも登場し、2021年にはトラブルレスな特性に飛距離性能をプラスした「SVブースト」や、初期性能の持続や滑らかな巻き上げを実現する「ハイパードライブデザイン」を採用した「スティーズ SV TW リミテッド」が発売されています。
現行のスティーズSVTWリミテッドに興味のある方は、次の記事もご覧ください。
過去のスティーズは、軽量でハイパフォーマンスなものの、やや繊細なイメージもありました。
しかし現行の16スティーズSVTWは、高い剛性と海水用途への対応、十分な巻き上げパワーがある非常に完成度の高いベイトリールです。
とは言え、2016年に発売された製品なので、そろそろフルモデルチェンジが期待されますね。
正直、現行のスティーズSVTWに進化の余地があるのか?..と感じてしまいます。
考えられる方向性としては、スプールの幅を狭めるナロー化や、32~33㎜といった小口径スプールによる低慣性化。スプールの低慣性化によって、ベイトフィネスに近い領域の軽量ルアーを含めたキャスティング性能全体をよりパワーアップする事が可能です。
また、ボディ本体をよりコンパクトにすることで、耐久性や剛性を落とさずに更なる軽量化も考えられますね。
ただ、スプールの低慣性化は、重量級ルアーの遠投性能がスポイルされる懸念があります。
しかし、「スティーズ SV TW リミテッド」に採用されたようなブースト機構を小口径スプールに組み込めば、逆に遠投性能を向上させる事も不可能ではありません。
小口径スプールのブースト機構はまだ製品化されていないので、初搭載されるならスティーズになるのではないでしょうか。
また、「ハイパードライブデザイン」を合わせて採用すれば、コンパクトなボディでも十分なパワーを併せ持つことも可能。実際、2021年に発売されたコンパクトな「21アルファスSVTW」は、従来のバーサタイルベイトリール機に匹敵するような巻き心地とパワーを実現しています。
より軽量・小型化され、パワーも向上した新型スティーズに夢が広がりますね。
そして、スティーズSVTWリミテッドや21ジリオンSVTWなど、バーサタイルな34mm径のブーストスプールを搭載する現行ベイトリール機には、ブースト機構を搭載するシャロースプールなどが販売される事で、ここで予想している新型スティーズSVTWに迫る低慣性な使用感を実現可能。仮に新機種が登場したとしても、現行ベイトリールのパフォーマンスを合わせて引き上げる余地がある点もダイワ製品のメリットですね。
とにかくフラッグシップモデル「スティーズ」の新モデルとなれば、これまでもそうであったように、驚くようなパフォーマンスを秘めた製品になるのは間違いありません。
2022 スティーズ CT SV TW 70
2019年に発売されたダイワのスティーズCT SVTW は、30㎜という小口径なSVスプールを搭載するベイトリール。ベイトフィネスに迫る小型軽量ルアーへの対応性を持ちながら、十分なラインキャパとコンパクトながら剛性感の高いボディで、バーサタイルな使用が可能です。
軽めのルアーをカバーに押し込むようなパワーゲームにも最適で、多様化する現代のバスフィッシングシーンにおいて高い評価を得ていますね。
現行の19スティーズCT SVTW に興味をお持ちの方は、次の記事もご覧ください。
海外でもスティーズCT SVTWがリリースされていますが、2021年に派生モデルとして「スティーズ CT SV TW 70」が発表されました。
長期間、高い初期性能が持続する事を目指し、強い巻き上げパワーを発揮するハイパードライブデザインを採用し、90mmロングハンドルを搭載するなど、使い勝手の良い小型ベイトリール機に更なるパワーが付与されています。
なので、日本国内向けにも、スティーズCT SVTW 70 のような派生モデルが期待できますね。
もしかすると、30mm径のSVブーストスプールによる飛距離性能アップ、アルミボディによる強度アップなども考えられるので、今後の新製品発表から目が離せません。
海外で先行販売された「スティーズ CT SV TW 70」について詳細は、次の記事を参考にしてみてください。
2022 タトゥーラ SV TW リミテッドモデル
現行のタトゥーラSVTW 2020年モデルは、スモラバからビッグベイトまでバーサタイルに対応し、実売価格が2万円を切るコストパフォーマンスが魅力のベイトリールです。
トラブルレスなSVスプールで使い勝手が良く、丈夫で頑丈。その上、外観のデザインや仕上がりが丁寧で、所有感も満たしてくれます。
現行のタトゥーラSVTWに興味のある方は、次の記事もご覧ください。
そのタトゥーラSVTWのリミテッドモデルが海外で先行発売されました。
国内でも20タトゥーラSVTWは高評価なリールなので、日本版リミテッドモデルの発売が期待されますね。
海外版 タトゥーラSVTW リミテッドモデル は、シルバーの外見デザインとザイオン製ノブを採用したカーボンハンドルが特徴ですが、日本でも発売するのであれば、スプールの軽量化やシャロー化など、更にプラスアルファ要素があれば需要が高まりそうです。
海外で先行販売された「タトゥーラ SV 103 リミテッド」について詳細は、次の記事を参考にしてみてください。
2022 リョウガ TW , ミリオネア SV TW
▲新製品を用いた三宅貴浩プロの撮影ロケ。この中にウワサのリールが...!? 出典:TAKMIYAKE(三宅貴浩)
2022年のダイワ・ベイトリール新モデルとして、もう1つ噂に挙がっているのがTWシステムを搭載した丸型ベイトリール。ズバリ、「リョウガ TW」あたりが発売されるのではないか?...と期待が高まっています。
TWシステムは、その独特なTWウィングによって、キャスティング時のライン放出時に発生する抵抗を軽減。飛距離が伸びるだけではなく、ライントラブルの軽減や、ルアーをフリーフォールさせる際にもスムーズな使用感をもたらせてくれます。
丸型リールの構造上、スプールからラインを支えるレベルワインドが物理的に近い場所に配置されることが多く、ロープロファイルなベイトリールに比べてライン放出時の抵抗が強くなる傾向がありました。
こうした丸型リールの弱点をTWSで補うことが出来れば、従来にはない特性を持つ丸型リールになりそうです。
もしTWSが搭載するとすればリョウガが有力ですが、個人的には「ミリオネア SV TW」や「ミリオネアCT SVTW」なども欲しいですね。
ダイワ 2022年 新型スピニングリール 予想
2018年に登場したイグジストに代表さるように、近年のダイワ・スピニングリールは軽量かつタフな「LTコンセプト」をベースにデザインされてきました。
ボディとボディカバーに分離されていたスピニングリールの構造をモノコックで一体化し、従来モデルよりも圧倒的に軽量かつ頑丈な剛性を実現しています。
その上で、LC-ABS(ロングキャスト-ABS)を採用したスプール構造によって、キャスティング時のライン放出がより滑らかに、トラブルレス性と飛距離性能を向上。正直、これ以上どこを進化させればいいのか想像もできない仕上がりです。
非常に完成度が高いダイワのスピニングリールですが、2022年にはあのフラッグシップモデルが新製品としてモデルチェンジするのではないでしょうか。
2022 イグジスト
ダイワ・スピニングリールのフラッグシップモデルとも言える「イグジスト」。モデルチェンジのサイクルを考えると、2022年に新イグジストが発表される可能性が高いですね。
川村光大郎さんのインスタグラムでも、手に隠し持ったスピニングリールの写真を投稿しつつ、「ニューリールは、過去最高の使用感」と紹介されています。
おそらくこれが、「22イグジスト」ではないでしょうか。
現行の18イグジストは、軽さ・剛性・トラブルレスと飛距離性能・防水性能など、あらゆる面で死角を感じさせないスピニングリールです。
それをさらに上回る使用感となると、予想を遥かに上回る新技術・テクノロジーが凝縮しているのではないでしょうか。
ダイワ 2022年 新型バスロッド 予想
ダイワのバスロッドは、2019年にブラックレーベル、2020年にリベリオン、2021年にブレイゾンがフルモデルチェンジ(リベリオンは新モデルですが、エアエッジの後継としてカウント)し、幅広いグレードにおいて充実のラインナップ。当然、番手や機種の追加もありそうですね。
加えて、ハイエンドモデルにおいても新機種の登場が予想できます。
2022年 NEW スティーズ ファイアウルフ
バーサタイルベイトリールで3.5gクラスのスモラバなどをセッティングしている風景も。NEWファイアウルフが持つ究極のバーサタイル性能はかなり期待できる?! 出典:bottomupfishinggear
2021年にフルモデルチェンジしたスティーズロッド。2022年の追加機種としては、究極のバーサタイルロッド「ファイアウルフ」が期待されています。
ファイアウルフと言えば、スモラバからスイムベイト、巻物から底物まで、本当に高レベルに使用できるバーサタイルベイトロッド。若干クセがあるロッドだったので、発売当初は評価の賛否が分かれたものの、数年後には雑誌のタックルオブザイヤーNo1に輝いた遅咲きの名品です。
おそらく新型ファイアウルフは、そうしたクセを最新技術でクリアにしつつ、より高いパフォーマンスを発揮。オカッパリに最高峰な次世代のバーサタイル性能が期待できますね。
実際、ファイアウルフの開発・監修に携わっていた川村光大郎さんが、SNSなどでバーサタイルロッドの特性に言及しつつ、新しいショアコンペンションモデルと思われる写真をアップしているので、2022年に新モデルが発売される可能性が高まっています。
また、川村光大郎さんが「陸王2021年チャンピオンカーニバル」で勝利した時もショアコンペンションモデルのプロトロッドを使っていたようで、「驚くべき性能を装備したロッド」と称される程。
ラインセッティングなどからバーサタイル用途のファイヤウルフだと思われますが、もしかすると底物寄りな「新ウェアウルフ」の可能性も否定できません...
心配店としては、川村光大郎さんのロッド開発は十分にテスト期間を設けているのが特徴で、新ファイヤウルフが2022年以降になる可能性もありますが...とにかく、最高の仕上がりになる事は間違いないですね。
初期モデルのファイアウルフに興味をお持ちの方は、次の記事も参考にしてみてください。
スティーズロッド 2022年モデル
出典:DAIWA
22ファイアウルフと思われる機種以外は、まだスティーズロッド新モデルの情報は出ていません。
現行のスティーズロッドは、ベイトフィネスとスピニングに、Lパワークラスの繊細なモデルがラインナップされています。
なので、個人的にはやや強めのMLパワークラスモデルが欲しい所。ベイトフィネスは「22スカイレイ」、スピニングロッドなら「22キングボルト」といったモデルチェンジがあれば嬉しいですね。
また、2021年にフルモデルチェンジした現行スティーズには、繊維素材を接着するレジン量を極限まで減らし、グラスでありながら巻き感度を引き上げた「SVFグラス」テクノロジーが存在します。
この技術を採用したMHクラスの巻物用ロッドなども需要がありそうですね。
ビッグベイト用ロッドもあれば理想ですが...スティーズロッド旧モデルにラインナップされていた「キングバイパー」が2018年に発売されたばかりなので、もう少し発売は先になると思います。
現行のスティーズロッドについて興味のある方は、次の記事も参考にしてみてください。
旧モデルについても、おすすめ機種や実際に使ってみたインプレなどを記事にしています。
ハートランド 2022年モデル
村上晴彦さんの背後に掛けてある白いロッドがNEW白震斬か?! 出典:issei一誠
※2022年1月1日追記
ハートランド2022年新モデルが正式に発表されました。
詳細は次の記事をご覧ください。
以下、公式発表前の予測記事です。
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村上晴彦さんが監修するバスロッド「ハートランド」シリーズにも、2022年に追加機種が予想されています。
まず考えられるのは、Mデレと呼ばれているスピニングロッド「冴掛 ミッジディレクション(Midge direction)」の新モデル。動画などで村上晴彦さんが、「Mデレをこうしたらこうなるんじゃないかなぁ」といった会話から、ハイエンドモデルとしての登場が見込まれています。
2021年にハイエンドモデルのベイトモデル「ドットスリー」が出ているので、次はスピニングのハイエンドモデルといった流れも、予想の裏付けに繋がっているようですね。
ハイエンドモデルの1ピースモデルは、2020年モデルの「冴掛 七弐 AGS」が最後だという言及もあったので、もしかするとセンターカット2ピースになるかもしれません。
その場合、センターカット2ピースである利便性を活かし、比較的ロングロッドのMデレが登場する可能性も。7フィート6インチ~8フィートクラスの長さを確保しつつ、最新かつ最高の素材と製法で竿調子をキッチリ仕上げてくれそうな気がします。
次に考えられるのは、スピニングロッド「白震斬(762MMLFS-08)」の後継となる新モデル。震斬は、比較的パワーのある遠投性能が高いスピニングロッドで、5〜7gのライトテキサスやキャロ、10g前後のプラグなど、ライトバーサタイルなベイトで扱うようなルアーをより繊細に操作できます。
もちろん、スモラバやノーシンカーにも十分対応しつつ、クランクやミノー、シャッドなどにも万能。タフなフィールドをスピニングならではの繊細さでバーサタイルに攻略できるのが魅力で、最近流行な高比重スティックベイトなどにも良さそうですね。
村上さんの動画で新・震斬と思われる竿が映っているので、かなり実現に期待が持てます。
現行の震斬は非常に高価なハイエンドモデルなので、スタンダードモデルで登場してくれれば、多くの人がその独特な性能を体感できるのではないでしょうか。
追記:
ロケで使用されているプロトモデルを見る限り、2022年モデルと思われる白震斬は、8フィートオーバーなMLクラスのスピニングロッドになりそうです。
8フィートオーバーでも比較的軽量な、AGS採用のハイエンドモデルだと推測。
最後に予想されているハートランド2022年モデルは、ベイトロッドのヘビーロッド。2021年に、スタンダードモデルの疾風シリーズとも言える「752HRB-21」が登場しているので、さらにパワーのあるXHクラスのスタンダードモデルが登場するのではないでしょうか。
「ハートランド 741HXHFB フライトフリップ」がカタログ落ちしている事などから、ガチガチのジグやビッグベイトにも対応できるパワーロッドが有力候補です。
特報!! 2022年のハートランドは面白いことになる!?
出典:issei一誠
2021年12月に入り、村上晴彦さんが動画にて「2022年ハートランド新モデル」の特報をアップしています。
動画の内容を確認する限り、スピニングフラッグシップモデルで2つのプロトが進行中。どうやらこれが、8フィートオーバーMLパワーのNEW震斬だと思われます。
もう1つはスピニングのスタンダードモデル。噂されていたMデレ後継機種は、スタンダードモデルの登場になるのかもしれません。
また、ベイトロッドはたくさんのプロトモデルが進行中との事。ただ、作り込みに時間がかかるようで、2022年に全てが製品化される訳ではないようです。
新型リールシート採用で非常にロングなグリップジョイントモデル。ブランクスも継いでいるようなので、3ピース以上のマルチピースモデル!? 出典:issei一誠
そして、さらに驚きのプロトモデルが3機種進行中!
「え?2022年にハートランドは何機種発売されるの!?」とビックリしちゃいました。
しかも、本当に驚くのはその内容。
スピニング2機種、ベイト1機種で開発中の新型ハートランドは、村上晴彦さんがデザインする新型リールシートを採用。しかも、非常に長いロンググリップとなっています。
詳細は明らかにされていませんが、ブランクスもセンターカット2ピースで継いでいるようにも見えるので、かなりロングレングスな3ピースモデルなのでしょうか。
村上晴彦さんは、「釣り人によって選択するロッドが分りやすいかも」と仰っています。
たくさんの機種が発売されて迷うというより、用途がハッキリと分かれる非常に特徴的なモデルが登場しそうですね。
とにかく、2022年ハートランドは、今までにない面白い年になると思います。
追記:先行機種が判明!! 「白震斬 八五 AGS」, 「772ML+ FS22」
年末発売の雑誌などで、先行して2022年ハートランドの一部機種が判明しました!
判明している機種は、ハイエンドモデルとスタンダードモデルの各1機種。どちらもスピニングロッドで、しかも方向が同じ2機種です。
ハートランド 「白震斬 八五 AGS(HL852ML+FS-SV AGS22)」
性能、スペック 全長:8フィート5インチ(約2.57m)、パワー:ミディアムライトプラス、適合ルアー:3/32~3/8oz(約2.7~11g)、適合ライン:4~6ポンド/PE 0.5~1号、価格:未定、発売予定日:2022年2月
まずはフラッグシップのスピニングモデル。事前のウワサ通り、白震斬の後継機種です。
白のカラーリングに、白震斬独特のグリップデザイン。AGSやCWS、SVFコンパイルXといった最新の超ハイエンド技術が結集された1品です。
8フィート5インチの長尺は、野池などの小規模なフィールドをホームとされる方にはやや敬遠されるかもしれません。
ただ自分自身、8フィート3インチの21ドットスリーを色々な状況で使っていますが、意外と何とかなっています。
藪漕ぎ先でも、サークルキャストやロールキャスト、軽いサイドキャストで十分攻略可能。極端を言えば、竿先を前に出せれば何とかなってしまいます。
離れた場所に撃ち込んだリグでもフワフワと繊細に動かしやすく、魚とのファイトをロッド全体で吸収しやすい点がロングロッドの魅力ですね。
なので、「白震斬 八五 AGS」にも、遠投によるロングディスタンスでの活躍を期待してしまいます。
ショアのソルトにも丁度いい長さ。8フィート5インチのセンターカット2ピースであれば、仕舞寸法が130㎝以下に収まりそうなので、ワールドシャウラやスコーピオンロッド用に購入したロッドケースが使えそうです。
ハートランド「772ML+ FS22」
性能、スペック 全長:7フィート7インチ(約2.31m)、パワー:ミディアムライトプラス、適合ルアー:3/32~3/8oz(約2.7~11g)、適合ライン:4~6ポンド/PE 0.5~1号、価格:未定、発売予定日:2022年2月
もう1機種はスタンダードモデル。驚く事に、フラッグシップモデル白震斬と同じコンセプトのスピニングロッドです。
7フィート7インチのセンターカット2ピースモデルなので、長さ的に「08白震斬(762MMLFS-08)」に近い使用感で、最新技術の性能を楽しめそうですね。
7フィート7インチは、一般的なバス用スピニングロッドとしては長め。ですが、オカッパリでも極端に長すぎる事はないので、遠投先での繊細なリグ操作やフッキングにおいて絶対的なアドバンテージがあります。
また、ショアのソルトでも短すぎる事は無く、オールジャンルな岸釣りで活躍してくれるロングバーサタイルなスピニングモデルですね。
ハートランドのインプレ、2021年発売のモデル
2021年に発売されたハートランドについては、次の記事もご覧ください。
実際に使用したハートランドのインプレも紹介しています。
その他のバスロッド 2022年モデル
出典:DAIWA
その他、2022年に新登場するバスロッドは、機種追加などを含めて未定です。
ダイワのバスロッドは、本格的な性能を高いコストパフォーマンスで実現している「ブレイゾン」が2021年にフルモデルチェンジ。さらに1つ上のグレードである「リベリオン」が2020年に新登場していて、こちらはエアエッジの後継機種に該当します。
ブレイゾンとエアエッジには、持ち運びに便利なモバイル版パックロッドもラインナップされていました。
なので、21ブレイゾンやリベリオンのパックロッドが発売されればいいな...と考えています。
旅行先などでも本格的な道具で釣りを楽しみたい方にとって、高性能なパックロッドのモデルチェンジは嬉しいですよね。
以前、フィッシングショーで村上晴彦さんが「ハートランドで試しにくいこと、例えばマルチピースロッドなどをリベリオンで作るのもアリかも..」といった趣旨の発言していたので、あり得ない事ではないと思います。
(自分的には、ハートランドのスタンダードモデルでパックロッド版が登場しても嬉しいですが)
21ブレイゾンとリベリオンに興味のある方は、次の記事をご覧ください。
まとめ
例年通り、「ダイワ 2022年新製品」のプロモーションが動画などで開始されました。
もう間もなく、雑誌や追加の動画でさまざまな新製品が発表されると思いますが、今回もきっと驚くような製品や新技術・テクノロジーが満載なのは間違いありません。
とにかく、新製品をいち早く使ってみたい方は勿論、新しいアイテムを購入する予定が無い方でも、これからのバスフィッシングがどう変わっていくのか感じ取れるヒントが新製品に秘められているので、ダイワのプロモーションから目は離せません!
気になる情報公開日・解禁日は? Xデーはいつ!?
ダイワの新製品は比較的情報公開が早いのですが、今回は少し待たされているようです。
もしかすると、コロナ過における製造ラインの問題などもあり、2021年モデルは発表から発売まで期間が空いた機種もあったので、情報公開を伸ばしたのかもしれません。
JAFTMA(財団法人 日本釣り用品工業会)主催の「釣りフェスティバル2022」公式ウェブサイトが2022年1月21日(金曜日)に一斉公開されるので、新製品の情報解禁・情報公開もココに合わせてきそうです。
ダイワに所属するプロテスターも1月21日まで詳細は発言できない...と言った主旨の事を話されているので、ほぼ間違いないのではないでしょうか。
2022年 新製品 関連記事
2022年の新製品について興味のある方は、次の記事もご覧ください。
2021年の新製品については、次の記事を参考にしてみてください。
その他、関連記事
その他にもさまざまなタックルのインプレやおすすめ商品、攻略記事などを公開しているので、参考にしてみてください。