シマノ エクスプライド 166M-2です。
(1.98m、M、レギュラーファースト、ライン:10-20LB、ルアー:7〜21g)
6.6フィートのミディアムパワーのベイトロッドで、1ピースと2ピースモデルがあります。まさにオカッパリバーサタイルで、最初に購入を検討する1本だと思います。
確かに、5gのライトテキサスや、7gのラバージグ、3/8〜1/2osのスピナーベイトと、実に幅広く快適に使えました。2ピースでも感度も良く、繋ぎめの曲がりが若干ぎこちないですが、十分なしなやかさとパワーを持っています。
基本スペックと使用感
ルアー表記は7〜21g。最近のロットでは、オンス表記(1/4〜3/4oz)も併記されています。
ジャークベイトやクランクも使えますが、9g以下だと若干投げにくかったです。これなら、168MHで9g以下のルアーをなんとか扱って、やや重めのルアーメインでタックルボックス構築しなおしてもいいかな?というのが正直な印象。
他社のミディアムパワーの竿より固く、MHより少し弱い竿といった感じです。じゃあ少し重めのルアーって事で、ルドラのような大型ジャークベイトをジャークしたり、底物を使ったりもしましたが、どうもテーパーが曲がりすぎました。これならいっそ、ファーストテーパーに仕上げてくれた方が使いやすかったかも。。 ←自分はファーストテーパー好き
結論 | バーサタイル用途なら1610M
166Mを使ってみて思ったのは、エクスプライドでバーサタイルな竿を求めるなら、1610Mの方が良さそうだという点。同じパワーでも、長さによる使用感はかなり違うようで、短い分少し強くなるのかもしれません。
ただ、最近のロット(ルアー重量にozが併記されている)の166Mを触った時、少し違う印象を受けたので何らかのマイナーチェンジが入っているかもしれません。機会があれば試してみたいです^^
※追記:新しいロットでも使用感はあまり変わりませんでした。エクスプライドのバーサタイルモデルは、1610Mの方が適任だと感じています。166Mは短い分、ややパワーが強めで、より近距離への撃ち物などに向いていそうです。
現行エクスプライドのおすすめ機種も記事にしているので、参考にしてみてください。