ロッド

G Loomis(Gルーミス)SJR 720S IMX インプレ

Gルーミス

Gルーミスのクラシックシリーズ、SJR 720S IMXです。
(6フィート、マグライト、EXファースト、ライン:4-8LB、ルアー:1/32〜1/4oz)

今のGルーミスのスピニングには、ドロップショットやシェイキーヘッドシリーズがあり、国内のライトリグにも何とか使えそうモデルがあります。3〜4LBラインでのフィネスは流石にきびしーですが^^;

そんなライトリグシリーズが登場する前に多用していたのがこのロッド!

もし、1からタックル揃え直すなら、
今でも入手候補の1つ!
です。

特徴と使用感

SJR 720S IMXは、ハンパじゃない短いグリップと、ベリーから先に曲がるような堅物ティップ、古くさいガイドシステムと、シェイクやミドストは苦手な設計。
でも、ジグヘッドやシャッド、ミノーなんかはキビキビ動かせませ、魚が掛かると意外と素直に曲がり、ガッチリロックして離しません!GLXやGL3に比べると粘りがありませんが、それでも強引に魚を引き上げれます。

また、6フィートという短さが快適な操作性をもたらし、藪漕ぎ多用なオカッパリでも重宝します。パワーフィネスより少し弱めな古き良きロッドです。

張りがあるけど意外と曲がりやすい、古い割に感度は良いが、GLXやGL3に比べると粘りが無い。ノリーズ・ロードランナーのアウトバック5100LSをキンキンにし、その分だけ華奢になったイメージです。

生産ロットのバリエーション違い

この写真は並行輸入版で、ガイドは6個。SICではなく、アルコナイトリングです。

昔、ティファが代理店をやっていた頃には、ゴールドサーメットのニューコンセプトガイドシステム(ガイド7個)のモデルもありました。ティファのゴルサメモデルは、ブランクスがやや短く、その分グリップが短すぎない感じで、多少バランスが良くなってました。

あと、並行輸入版のバット側のガイドは25mm径ですが、古いモデルにはガイドの足が極端に短いものもあり、ちょっとキャストしにくいものもあります。 ←見た目もカッコ悪い

写真は、廃盤になったルーミスオリジナルリールシートのモデルです。金属製のリングでリールをガリガリ削りながら止めちゃいますw 現行モデルはフジのリールシートになっているので大丈夫ですが、感度の伝わり方はこのオリジナルシートが一番好きでした。

ティファ時代、ゴールドサーメットモデルとは別に、並行輸入モデルもありましたが、こちらは現行モデルと同様だったと記憶しています。あと、ポパイが代理店をやっていた頃の輸入モデルもあったような気がしますが、 こちらはちょっと見た事ないです。

まとめ

実際に入手し、使った事のあるロットをまとめると次の通り。

1、ティファモデル(ゴールドサーメットガイド、ルーミスオリジナルリールシート)

2、並行輸入(アルコナイトガイド6個、ルーミスオリジナルリールシート)
3、並行輸入(アルコナイトガイド6個、ガイドの足が短いロット)

4、現行モデル(アルコナイトガイド6個、フジのリールシート)

個人的にすきなのは2番ですが、オススメするなら入手しやすい現行モデルの4です。
ただ、現行モデルのクラシックシリーズは、フォアグリップまわりでギチギチ音がするモノが多いです。グリップとブランクスの取り付けの問題なのか分かりませんが、実使用に問題はありませんでした。

あくまで個人の感想ですが、何かの参考にしていただければ(≧▽≦)

 

Gルーミスのおすすめ機種も記事にしているので、参考にしてみてください。

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