最近入手したGルーミス NRX 843C MBR です。
(7フィート、MH、ファースト、ライン:12-16lb、ルアー:3/16〜5/8oz)
MBRの特徴
MBRは、クラシックシリーズと呼ばれる古くからのルーミスでは定番のカテゴリーです。
NRXのグレードには、一昨年新規でMBRが追加されたました。
最近のルーミスはジグ&ワームシリーズが主流のようですが、MBRにも根強い要望があったのかもしれません。
使用感
▲グリップ部分に型番が記載されています(他のNRXがブランクスの根元に記載)。
この竿、本当に期待通りの仕様でした!
NRX 803C JWR より滑らかなテーパー(それでもアメリカンファーストですが)であり、かつ適度なパワーで、ルドラからワンテンまでジャークしやすいバーサタイルな竿です。3/8〜1/2ozのスピナーベイトやチャターも軽快に扱えて、NRX特有の繊細さで5gのテキサスリグや3/8ozのラバージグも快適です。
底物に関しては、NRX 803C JWR の方が操作性も良く、フッキングもバッチリ決まりますが、MBRでもまったく問題ないレベルです。ただ、NRXのグレード自体が巻物寄りでは無いので、完全なバーサタイル竿ではありません。ジグ竿の特化を若干弱めて、バーサタイル度を少し上げた印象です。
Gルーミスのおすすめ機種も記事にしているので、参考にしてみてください。