ロッド

セントクロイ(St. Croix) ロッド

セントクロイ

古いロッドの写真が出てきたのでアップしてみました。
セントクロイ(St. Croix)のレジェンドエリートシリーズ、AC60MFです。
(6フィート、ミディアム、ファースト、ライン:10-17lb、ルアー:1/4〜3/4oz)

どんなロッド?

このモデルは、北米で現行販売されている品番と同じものではなく、昔某国内釣具店で販売していた頃の品です。上級のレジェンドエリート(LEGEND ELITE)、中間のエイビッド(AVID)、廉価版のプレミア(PREMIER)にシリーズ分けされます。北米では、さらに上位や中間のグレードが増えてきています。

ルーミスに並んで北米では有名なロッドですが、日本ではイマイチ人気が出なかったようで、最後は半額で投げ売りされていました。今でも中古市場で非常に安く購入できます。ただ、割り切って使えば、今でも非常にコストパフォーマンスが高い竿だと思います。

使用感と特徴

今じゃ珍しい6フィートや6.6フィートのラインアップも多く、アメリカンロッドにしては珍しく、ULパワーのスピニングモデルがあります。

セントクロイのロッドを何種類か使っていましたが、グレードに関わらず、古いロッドにしてはかなり軽量です。ただ、その分ブランクスが華奢で、粘りが無いように感じられました。といっても、ルーミスやロードランナーと比べての話で十分頑丈です。テーパーは、典型的なアメリカンロッドの先調子で、あまり繊細さは感じませんでした。

レジェンドエリートシリーズは感度も良くパワーもあるのですが、タメが効きにくいのか、とてもキャストしにくい竿でした。正確なタイミングで投げればかなりぶっ飛ぶのですが、指を離すタイミングを間違えると明後日の方向にルアーがすっ飛んで行きました。 ←ヘタには向いてない竿
Mパワーでもかなり張りがあり、1/2ozのラバージグを跳ねるような使い方もできました。

エイビッドシリーズは、適度にしなやかさががあり、下手でもラクチンに使える竿だという印象です。レジェンドエリートに比べると反発力が弱い感じですが、中古で5000円以下で入手できるなら文句なしです。先日、甥っ子がこのシリーズのベイトロッドをお小遣いで購入し、難なく50upを釣り上げていました。

中古市場で探すなら、ベイトモデルのC60MF、C66MF、C70MHF、スピニングモデルのS60ULF、S66MLFがオススメです。品番の頭にLEが付けばレジェンドエリート、AVならエイビッドシリーズとなり、語尾に2とあれば2ピースモデルとなります。

あくまでも個人の感想ですが、何かの参考にしていただければ(≧▽≦)

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@BassTsuriTackle

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