Gルーミス NRX 803C JWR。初めて50upを釣り上げた記念すべき竿です^^
(6.8フィート、MH、エクストラファースト、ライン:12-16lb、ルアー:3/16〜5/8oz)
どんなロッド?
JWRはジグ&ワームシリーズの略で、今のルーミスのド定番だと思います。長さ的には、7.1フィートの853や854が基本だと思いますが、この竿の入手時期に6.8フィートがマイブームだったので803になりました。ルーミスの竿はグリップが短めなので、ブランクスは意外と長いです。
NRXは、古いIMXをより軽量に進化させた印象があります。反面、GLXやGL3のような粘り気はあまり感じず、それは新しいGLXに引き継がれているような気がします。
使用感と特徴
803C JWRは、MBR783Cなどのクラシックシリーズと比べて、はるかに食い込みのいい柔らかなティップを持っています。その為、5g程度のテキサスや3.5g程度のダウンショットを快適に扱う事ができました。ベリーはスっと曲がるのに反発力が高く、フッキングが楽に決まります。バットはキンキンで頑丈で、強引に魚を寄せ付けるジグ竿に特化しています。
初めての50upは、この竿にアンタレスDCを付けて、ブレードジグをド遠投した先で掛かかりました。引き寄せるパワーはパワフルすぎて、ファイトの余韻はまったくありませんでした。
ジグやワーム、スピナーベイトなどのワイヤーベイトに使っていました。ピッチングは問題なかったのですが、キャスティングにはやや慣れが必要でした。ただ、慣れると非情に快適で、多くのバスを釣り上げてくれた竿です。
しかし、ティップがかなり入るので、MHの竿で扱うような大型のジャークベイトやトップウォーターの操作には不向きでした。これが、限られた本数での釣行には不便で、段々とエクスプライドの168MHの方に出番増えてきました。結果的に、NRXに追加された843C MBRへの入れ替えとなりました。
でも、1/8〜3/8oz規模のジグやワーム、1/2oz前後のワイヤーベイトを扱うにはとても気持ちいい竿でした!
Gルーミスのおすすめ機種も記事にしているので、参考にしてみてください。